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映画館でも見たなぁ…見た事忘れてた。
事故で奥さんを亡くした作家津村啓=衣笠幸男、突然の妻の死。悲しみに暮れる夫を演じながら、悲しいという感情が湧かない。
妻の友人の大宮家の子供たちの世話をする…
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20年連れ添った妻を突然事故で亡くしてしまった小説家衣笠幸夫は、同じ事故で亡くなった妻の友人の遺族と傷を負った者同士親交を深めていく様子を描いた物語。
有名なプロ野球選手と同じ名前の小説家幸夫は…
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深津絵里がきれいだ。
先日『ETERNAL CHIKAMATSU ―近松門左衛門「心中天網島」より―』という舞台のチケットをとる際に深津絵里を検索したら42歳と記載があって、誤植だろと、勝手に錯誤…
結果的に本木雅弘のはまり役になってた。自分の体裁のために繕って、妻を含め誰からも愛されない。同じ境遇に陥った同級生の子育てを通じて、「愛は他者だ」ということに気づく。子育てを免罪符を得るための行為と…
>>続きを読むカッコイイとはなんだろうか。
カッコイイ男とは…
高級スーツに身を包み、知識と教養を備え、甘いマスクで巧みに暴力性を隠蔽した危険な香りの漂う英国紳士、観る者(大抵は男)に絶対的な憧れを抱かせ…
『ゆれる』もそうだったけど、男同士の嫉妬を上手いこと描いている。 大宮家の面々と科学の先生と食事をしている時の幸夫ちゃんの嫉妬っぷりといったら凄かった。 有名人と同姓同名の自分を卑屈に思い他者との…
>>続きを読む4ヶ月半ぶりの映画が最高で、久々に胸のあたりに小川の水が流れてるようないい気持ち。
私はほんとに喪の作業に心が持っていかれるんだなとつくづく思いました。
いつか観ようと思って何年もウォッチリスト…
人が死ぬことに順番なんてない。昨日まで元気だったあの人が突然不慮の事故で亡くなることだってある。
妻を突然失ったのに泣くことができなかった衣笠幸夫(本木雅弘)と、それとは対照的に妻を失った事実に打…
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「永い言い訳」というタイトルに興味を惹かれた。
冒頭の数分で、本木雅弘のぐちぐちした面倒くさい性格がイラッとするほど伝わってきた。深津絵里はとてもきれいで、おそらくいい妻で、本木雅弘は何が不満で浮…
(C)2016「永い言い訳」製作委員会