キャロットさんの映画レビュー・感想・評価

キャロット

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リカ ~自称28歳の純愛モンスター~(2021年製作の映画)

2.5

もうちょっとサスペンス・ホラーを期待してたが、期待外れ。終盤でリカが超人能力を発揮した時点で萎えた。キャストは凄いのに、こんな駄作が成立するかと逆に感心した。

葛城事件(2016年製作の映画)

4.0

役者が素晴らしかったのか、狂ってる家族の雰囲気がすごく自然だった。終始親父のオナニーストーリーだったが。作中にも親父が言ってたがブーメランのように自分に返ってきてた。一家殺人を想像してたが、無差別の殺>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

これは文と更紗にしか理解できない世界。世間は理解できないし、二人に介入する権利もない。二人の苦しみはお互いにしか理解できないし、周囲がとやかく言うことでもない。深い映画だった。

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

蒼井優の演技はたしかに素晴らしいが、野心的な夫にあんなに看過されるかと疑問に感じてから、アメリカに渡るまで茶番にしか見えなかった。

やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.4

淡々と進む話があっという間にエンドロールで、いい話なんだけどここが動くことは無かったかな。

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

4.0

池井戸潤らしい銀行をテーマにした映画で良かった。横領して人生を棒に振る銀行員だらけだなー。後半の復讐は、違法建築の物件を騙し売るのはどうかと。まあ、阿部サダヲ自身も退職?解雇?されてるからオッケーなの>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.7

完成度が高すぎる映画。観終わってからの悪魔は結局だれ?天使もだれ?頭がパンクするぐらい混乱した。ナ・ホンジンにハマるきっかけとなった映画。國村隼人は日本役者の誇り

そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

4.0

めっちゃ好きな映画。どうしようもないクズ役が藤ヶ谷太輔にハマってる。いろんな知り合いに見放され(自分で逃げて)、終いには両親からも逃げ出す始末。結果、何も変わってない上に彼女からも裏切られる。自分のし>>続きを読む

陰陽師0(2024年製作の映画)

3.2

なんか茶番をずっと観ている感じがして、最後まで入り込められなかった。野村萬斎主役の陰陽師が好きだったので、期待したけど別物でした。展開もバレバレなので王道好きには丁度いいかも。

チェイサー(2008年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

すべての想像を覆された作品。哭声からナ・ホンジンを知って、この作品に辿り着いた。いろいろと胸糞な映画だが、ミジンは生きて助かってほしかった。12人も殺害するサイコパスは狂気だった。

市子(2023年製作の映画)

3.6

杉咲花にピッタリの役柄だった。逆を言えば演技が良かったと思います。家庭環境を理由にすれば失礼な言い方になるかもしれないが、市子は周囲を巻き込んで、知らぬうちに失踪する。ケーキ屋で働いているときの北くん>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりにトラウマになる映画を観た気がした。音楽と映像ともに不思議な世界観で終始ポカーンとしてた。ベラを見てると、人間の本質を見てるようで、2時間の映画で人間の進化(身体ではなく心)を見た。誰もベラを>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.2

菅田将暉って奇才キャラ演じたら、スーッと入ってくるので演技上手いんですね。山本五十六がやっぱり軍人なんだなと最後には納得。戦艦大和が日本の象徴であるために、敗戦必至で造船される流れは感慨深い。出航する>>続きを読む

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

4.1

展開がよめる映画だけど、やっぱり感動する映画。福原遥も水上恒司もその他の役者も演技が素晴らしかった。手紙がいつ発見されるか気になって、あのタイミングは最高。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

絶望という一言に尽きる映画。戦後日本の復興の兆しが見えたところにゴジラが襲来。現代版のゴジラと違って、ただの破壊神キャラが原点回帰っぽくて良かった。戦争や天災などを乗り越えた日本の真の強さが人間から見>>続きを読む

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

4.0

大阪弁の早口口調で最初は理解が追いつくのに必死だったが、話が進むに連れ姉弟の過去が明らかになったとこは面白かった。最後に姉の仇を取る弟の姉弟愛は良かった。両親に苦しめられた二人の絆が深かった。

渇水(2023年製作の映画)

4.2

心が充たされない「渇き」と水不足に比喩されていて良かった。母親に見捨てられた姉妹を観てるのは心苦しかったが、生田斗真の行動は共感できた。

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.5

2作目から続きが気になり、アニメを視聴してからの映画鑑賞。ストーリーが分かってても、平原の戦いはド迫力で凄まじかった!

ただ、リボク(小栗旬)が出てきたときにはガッカリ。衣装もダサいし、もうちょいハ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

過去のMI作品の中で一番面白かったかも。クスッと笑えるアクションシーンが散りばめられてて、カッコいいとドジなイーサンが最高。3時間近くあるが、最後まで楽しかった。続編も楽しみ

怪物(2023年製作の映画)

3.5

視点が変わると共感する相手も変わる、一方的な意見だけ鵜呑みにしても真実が見えない典型的な映画だった。校長先生の「心ここに非ず」感が演技からすごく伝わってきて圧巻だった。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.9

思ったより好きな映画でした。一作目はエスターの怖さが際立ってたのに対し、本作はエスターを応援してる自分がいた。行方不明の少女になりすまして、アメリカ人一家になれたのも最後。そこの家族にも抱える過去がヤ>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

2.9

グロいだけの胸糞映画だった。「はい、どうぞ殺してください」と言わんばかりの隙だらけの殺され役ばかりで、ハラハラするどころかイライラした。テリファーも人間たちもあれだけの傷を負って生きてるのか不思議。

剣客(2020年製作の映画)

3.8

弱視の剣士が座頭市みたいでカッコよかった。男は多くを語らず、がカッコいいね。

最後まで行く(2023年製作の映画)

4.4

ストーリー・キャスティングともに完璧な作品だった。あらすじを見てから、鑑賞すると見事なまでに裏切られた。これは騙されるし、後半に全部が繋がっていくのが気持ちいい。普段は大抵のことでビックリすることない>>続きを読む

65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.4

背景が薄すぎて感情移入ができなかった。ただただ、ジュラシックパーク観せられてる感じ

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.5

頭整理するために2回観たけど、やっぱりうーんという感じで奥歯に何か挟まった感が拭えなかった。残念。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

グーグルアースすごいな。ガネストレイ→ガネシュタライ、文盲の母なら地名の読み間違いも仕方ないよな。

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.6

浜辺美波ちゃんがとにかくカワイイ。演技と分かってても、好かれる演技をするよなー。キャストみんな良い人過ぎて、こんな青春な世界あるかよーてツッコミたくなるが、コレはこれでいい映画。

元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.7

そんなに期待して観てない分、そこそこ楽しめました。いろんなトラブルを二人で乗り越えて、ハッピーエンドで良かった。機外での作業(油漏れ・油補充)はちょっと無理があるかな。でも、何かとラム酒が大活躍!

映画 おそ松さん(2022年製作の映画)

3.0

くだらない話を真剣に2時間やってる映画って感じ。片手間で観てちょうどいい感じ。トト子はクソ女すぎるがかわいい事実は揺るがない。

いのちの停車場(2021年製作の映画)

3.3

役者の顔ぶれもすごくて期待していたが、患者一人あたりの接し方が浅くて(思ったより早く亡くなってしまう)感情移入ができなかった。

訪問医療ではあるが、終活をサポートする医院という感じで、スタッフの温か
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