主人公の幸夫。妻の死をキッカケに妻の親友の子供の面倒を見るようになってから、少しクズな性格に変化が生じ始め、自分と向き合い、ようやく大切なものは何か、を気づいてゆく、感じてゆく流れが良かった。。
ま…
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主人公がなかなか更生しないのがよい。それが視覚的に伸び続ける髪の毛に象徴されているのか。また売れていない小説家なのもよい。そして嫌な人間だが品がどこかにあるからずっと見てられて、本木雅弘の器量を感…
>>続きを読む本木さんが醸し出す危うげな雰囲気が、観ていて苦しかった。
失って初めて気付くものと、そこに残る後悔。
失って得るものはそう簡単に手に入らないけれど、生きている限り前に進み続けるしか無い
2024年…
愛を知り、子供の強さを知る。
そばに居ると思っていても、人は簡単に居なくなってしまう。そうして、愛する人がいるはずだった世界に独り暮らす。
愛する人、子供がいるという自分の中での莫大なる心の支え。
…
「ゆれる」ほど瑞々しさやエネルギーはない。「すばらしき世界」ほど主人公が力強く作品を引っ張ってゆくでもない。歪さもない。瑕もない。つるりと磨かれたガラス玉のような作品である。
言ってしまえば、西川作…
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面白かった。幸夫くんのクズっぷり。一時、みんなの情緒がボロボロでヤバかったけどなんとかなって良かった。幸夫のやったことは悪いけど、まあ生きてくしかないよね。自分で折り合い付けてくしかない。ドライブマ…
>>続きを読む本木雅弘すごい!一気にファンになった。
さちおの自己陶酔の深さとその陋劣さにすごく共感できて、号泣してしまった。(ただ、親子ダンスのシーンは無理矢理盛り上がりを作った感じがしてちょっと冷めた。)これ…
(C)2016「永い言い訳」製作委員会