こべWaさんの映画レビュー・感想・評価

こべWa

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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

4.0

面白い!
マックはイスラエル軍にも無料で商品を提供するし、企業としての印象はとても悪い。イメージ通りという感じ。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.3

面白い!会議室だけで映画を創れるのすごい!  
「男性性への挑戦」的な視点で見られないかなぁとか考えた。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.3

すごく良い。今回は全員が平坦な話し方をする訳ではなく、人物によりけりだった。会話劇としての面白さは相変わらずすごくて時間が早かった。
ラストを咀嚼できずしばらく名前の知らない公園でボケッとしてしまった
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関心領域(2023年製作の映画)

3.7

ジワジワくる。ヘス家の中でも関心領域に微妙な違いがある。だからこそ、差別は意識的なものであることがわかるつくりになっている。音響が良い。虐殺のシーンが、視覚的には存在しないことのリアリティ。

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.8

アマプラで観るのがちょうどいいと思ってしまったけど面白かった。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.0

悪魔のビジュアルとあんまりびっくりさせてこないのがいい!
2人の神父がハァァァァってやるの最高。『処刑人』を思い出させる

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.4

本木雅弘すごい!一気にファンになった。
さちおの自己陶酔の深さとその陋劣さにすごく共感できて、号泣してしまった。(ただ、親子ダンスのシーンは無理矢理盛り上がりを作った感じがしてちょっと冷めた。)これは
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

俳優陣がめっちゃハマってる!って感じはなかった。ただ、視覚効果ですごく引き込まれるし、テーマが流れる瞬間もいい!

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.9

面白い!
あんなに厚い兄弟愛あるかな?ってのと、お母さんの表情の演技すごい。

お茶漬の味(1952年製作の映画)

3.8

時代背景があるとはいえ、着地点はそんな感じかぁと言うのは否めなかったが、会話劇として面白い。「東京物語」もそうだったけれど、二日酔いの人が出てくるの、好きです。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

面白い!!
3時間魅せられるのすごいな
ストーリーちゃんと追えました。
人物の様々な側面を捉えられてる感じがした。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

ちょっと大円団すぎるのと、資本主義すぎるけど、エンタメとして面白かった。泣きそうにもなった。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.3

辛い…
あみ子はトランシーバーから呼びかけている。どんな歪な呼びかけにも、だれか1人でも応答してくれる人がいれば。そんな1人になれてる?という問いが突きつけられる。

正欲(2023年製作の映画)

3.8

誰にもわかってもらえないことを誰かに聞きとってほしいという欲望を抱える人たちの物語。性的な「嗜好」と「指向」の使い方に疑問を抱く部分があった。
ただ、誰かに自分のことを語りたいという欲望はすごくわかる
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女神の継承(2021年製作の映画)

4.5

久しぶりに結構ドキドキした。
考えながら観ていたが、どれも外れた。
バヤンの首が落とされるシーンめっちゃ不安感があって良かった

麦秋(1951年製作の映画)

4.5

めっちゃ良い
紀子さんとあやさん…
「家族」とは

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

家族の機能不全と自己矛盾
確かにカウンセリングムービー

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

2.2

前田敦子が良い。

ただ、セクシュアリティの扱い(「オカマ」、セクシュアリティを武器として使うこと)や恋愛観、ジェンダー観(みんな恋愛がしたくて、有害な男性性を我慢してもずっと一緒にいられる関係性=幸
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.8

頼むからもう一度近くの映画館でやってくれ…って思うほど、映画館で観なかったことを後悔する傑作

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

爆笑できるところがまあまああったけど隣に人いて遠慮してしまった…

ユンヒへ(2019年製作の映画)

4.6

号泣した。他人の力を借りることでしか、果たせなかった刹那の再会。日常と喪失と抑圧。セクシュアリティを商業的に扱っていないのがよかった。

別れる決心(2022年製作の映画)

4.3

良かった。まず自分は、「肩に力入っているのに情けない男」が出てくる映画が好きだと気づいた。
ソレとヘジュンは公的な場での限られた会話しかしてはいけない。その距離の遠さが、言葉の遠さとして表現されている
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Saltburn(2023年製作の映画)

4.3

パラサイト、ミッドサマー、君の名前で僕を呼んで、スパイダーマン、聖なる鹿殺し
の要素あり。
キモくて最高

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

三上にとって完全な(都合の)良い人は、ヤクザ以外には現れない。ひとつ良いことがあれば、ひとつそうではないことが起きるという構成と、進退を繰り返す遅々とした三上の歩みがリンクする。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.3

かわいいし面白い。ホモフォビックなセリフが必要だったのかどうかは、アレだが美しかった。

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

4.0

自分の惨めさ、惨めなだけの自分をそのまま受け入れて生きて行くことは難しい。周りから見たら決して惨めなだけなんかではないのだろうけど、自分のこととなると…

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.2

不快!なんなのマジで…という感じだが爆笑してしまうところもある。監督は伸びる皮膚フェチ。最近の?ホラーは黒目の採用率が高い気がする