このレビューはネタバレを含みます
インスタでアーサーとジムの会話を見て、どういう映画か気になり鑑賞へ。
初めてのケースかも。
SFはあまり見ないのだが、ガーディアンギャラクシーのクリスプラットが距離を縮めてくれたおかげで、今までの趣向であれば出会えなかった映画かもしれない。
巡り逢えた奇跡に感謝。
ジムがオーロラを見つけ興味を持った瞬間から、絶対に起こすだろうと思い込み、起こした後はどのようにオーロラにバレるのか冷や冷やしつつも、どうせ性的関係を持ってからバレるんだろうなとも思ってたので、オーロラにとって1番ダメージの大きいタイミングでのバラしとなったこと、演出とはいえ作者も残酷だぜと思いました。。
私だったらもっと壊れるな。
ジムが怖くて堪らない。
とはいえ突然に襲われる生きるか死ぬかの窮地に「あなたがいないと生きてられない」発言は気が狂ったとしか思えなかったが、宇宙にたった2人だったらそういう精神状態になるのかな。。?
ジムがあの状況で生き残ったことを含め、現代の科学では現実的ではないことばかりなので、精神状態すら共感できるわけないですよね。
映画ならではのストーリー、映像、演出にSFを毛嫌いしていた私も満足し、オーロラの著書には冬眠できたにも関わらず、2人の時間を優先したように思える文面は、バッドなのにハッピーエンディングに思えて暖かい気持ちになりました。
見る人それぞれが想像できるエンディングも嫌いなので、この作品は私の色々を塗り替えた個人的に素敵な作品となりました。