手描きタッチの柔らかい画風。ほのぼのとしたファンタジーっぽい冒頭に流れる「悲しくてやりきれない」が正に“胸に沁みる”のは第二次大戦をテーマにした作品だと言うのを知っていたからだろう。
戦争とは直接…
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のんの声がいい。
戦争ものって、惨たらしいものか悲しさを前面に出すもののイメージがあって、苦手だけど、この作品はそうじゃない。
柔らかいタッチの絵で、ごはんの時間とか生活に密着したものを丁寧に描いて…
国内クラウドファンディングにより映画製作されたアニメーション作品。
そしてヒロインである、すずの声優には、突如芸能界から消えてしまった、「能年玲奈」改め、「のん」が起用。
これは偶然ではなく、必然だ…
まず始めに超自慢。クラウドファンディングに参加しているので、100年残る映画のエンドロールの片隅に名前があります。“MITAKOSAMA”とお探しください。
制作支援10,000円は安い買い物でした…
2017年83本目。映画館で見逃した本作。(というかまた地元でやってないパターンでしたの)旦那が本作の動画を見ようとしていたところ「ちょっと待ったぁ~~! それ私も気になっているやつ!」と一緒に鑑賞…
>>続きを読む自分で自分の感情をうまく言語化出来なくて、ただもうドキドキしながら無言で家まで帰った。
これは多くの人に観てもらいたい、とにかくこれは観るべきだという思いだけが強まって、うまく伝えられないことがもど…
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最初声が目立って話に集中できなかったけど、だんだんその世界に没頭していた。
戦争物の映画は悲惨なところだけがフォーカスされがちだけれど、この映画にはその時を生きる人たちの生活があって、笑いや、恋も…
渋谷ユーロスペース、満席。
立ち見でした。
戦争を扱ってるものとして、新しい切り口でした。
何処にでもいる普通のすずさんの日常と戦争と。
たまに入るクレヨン画のような演出も良かった。
のんは…
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会