ゆんぶりっく

ソムニア 悪夢の少年のゆんぶりっくのレビュー・感想・評価

ソムニア 悪夢の少年(2016年製作の映画)
3.3
マイク・フラナガン監督によるホラー。
同監督作でいえば「オキュラス」の極悪感は無く「ドクタースリープ」のようなファンタジーやオカルト色が強めな一本。
真後ろに反り返る振り向き方や、目の無い顔面などビジュアル面では結構いい感じで怖がらせてくれるのは魅力。

子供を死なせてしまったトラウマが癒えない夫婦
彼らが夢が現実になる特異体質を持つ少年を養子に迎えた事で、トラウマと向き合うことになるという話。
綺麗な蝶の夢から始まり、次第に恐ろしい存在が夢から染み出してくる展開は悪く無いです。
夢の中のバケモノのビジュアルも良いですし。

が、起こる現象が思いの外オカルトすぎてビビりました。
そんな人を消し去るほどのパワーあるのねキミ!?!?
終盤もなんか収まりが悪いというか、しっくり来ないのがマイナス。

後半の展開はネタバレになるのでコメント欄に備忘録として残します。
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