ゆんぶりっく

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズのゆんぶりっくのレビュー・感想・評価

5.0
クレしん映画12作目。
西部劇映画に閉じ込められた野原一家と春日部防衛隊が、映画から抜け出す為に悪徳知事と闘う話。
クレしんヒロインランキングでも上位に来る(?)つばきちゃんも良いし、何より展開が熱い!!当時映画館で見た時にメッチャ興奮した思い出!
個人的ベストオブクレしん映画!

当時すでに結構な年齢だった自分は、この映画をもってしてクレしん映画を卒業。
次回作からは何も見ていないわけですが…
本作が面白くなかったわけではなく、なんなら当時からメッチャ面白かった印象でした。
単に思春期故の卒業だったですねぇ…

そんな思い出深い本作。
映画世界に入ると、現実世界の記憶を忘れ映画に溶け込んでしまう設定も良いですよね。
そんな中、春日部の記憶を忘れまいとお互いのパーソナリティクイズをしあうしんちゃんとボーちゃんにホッコリ。
やっぱりしんちゃんにとっての親友はボーちゃんなんだね…!

そして後半の列車での戦闘!
ここがもー凄い好きなんですよね!
カー(ならぬトレイン)チェイスとしても面白いし、知事がロボットを出してきてからのバトルも面白いんだよなぁ〜!
「かすかべぼうえいたい!ファイヤー!!!」
で劇場で見た当時も胸が熱くなりましたが、見直した今もやっぱりグッときました…

映画を終わらせないために「おわり」の文字を封印していると言う設定も洒落ているし、つばきちゃんとの切ない別れも含め、クレしん映画に求めている要素が全て揃っているように思えますね!
ゆんぶりっく

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