盤上の第三次世界大戦!
冷戦時代にアメリカとソ連の威信を賭けたチェスの名勝負を描いた映画。
主人公ボビーフィッシャーの名はチェスしない人でも聞いたことあるかもしれない。IQ187の天才だ。
例えばゲ…
このレビューはネタバレを含みます
かなり面白かった。
神経質で横柄なトビーマグワイヤは主人公として共感できる部分は少ないけど、国を巻き込みライバル役と凌ぎ削る姿を通じて当時の世相なんかも見えてくるのが面白い。
特に主人公だけでなく…
ボビーフィッシャー?
なんか聞いたこたあるぞ…
そういやチェスの天才の映画なんか見たことあるな…
パケもなんとなく思い出せる…
と思っていたらそちらは"ボビーフィッシャーを探して"だった。
これはそ…
語り口は地味だしチェスのルールも全く分からないけど、チェスプレイヤーふたりの静かな熱演が見事だったし、この対局が持つ政治的意味合いも凄い興味深くて最後まで楽しめた。伝記映画だと知らずに観たけど良かっ…
>>続きを読むチェスプレイヤー、ボビーフィッシャー。冷戦下にソ連の選手を下し、アメリカ歴史上初の世界チャンピオンになった英雄。
「静寂が必要なんだ。静けさが欲しい」
ボビーの繊細さと神経質が伝わって周りの人間…
伝説的なチェスプレイヤー、ボビーフィッシャーの物語。
彼を天才というよりは、変人として描く。
恐らく統合失調症だったのだろう。
(アスペルガーというか、giftedというか。才能はあるが、ストレス…
鑑賞を始めてすぐに、Netflixのドラマシリーズ『クイーンズ・ギャンビット』を思い出した。あのドラマはフィクションだが、原作はこの実話がモデルだったのかも? と考えた。
ただ、チェスは天才かもし…
東西冷戦が激化し始めた1970年代、プロチェスプレイヤーのボビー・フィッシャーはその類稀な才能でもって輝かしい戦績を挙げていた。
だが、極めて偏屈で自己中心的な性格からその私生活はかなり破天荒なもの…
ボビー・フィッシャー(トビー・マグワイア)はチェスの世界王者決定戦でソ連の世界チャンピオン、ボリス・スパスキー(リーヴ・シュレイバー)と戦うためアイスランドにいた。
実在の人物をもとにした映画。
…
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