Toineの感想文

まいちゃんの日常のToineの感想文のレビュー・感想・評価

まいちゃんの日常(2014年製作の映画)
3.5
【ゆるふわ系グロゴア映画】
氏賀Y太先生原作の同名エロゴア漫画を実写化したフェチフェス上映作品。
演技の酷さと気合の入ったゴアゴア描写の組み合わせがクソ映画好きの心に刺さりました。

冒頭ご主人様がまいちゃんの血しぶきで血塗れになったステーキを切って食べてたシーンで早速笑うw
掴みはばっちりでございます。

メイドさんのお食事シーンにケモ耳という萌え要素を入れる所に日本の様式美を感じました。
まいちゃんのメイド服がミニスカでなく膝丈なのも素敵です。
メイドさんのスカートは丈が長い方がエロいので(常識)
特典映像では当たり前のようにメイド服に身を包んだ氏賀先生もご覧頂けます。

"可哀想なまいちゃんを見てるとすっごく可愛いって思えるの"
は名言ですね。可哀想は可愛い。間違いない。

血に染まるクレープとかアイディアが面白いし、目玉フォークに内蔵(本物だった)ぬめぬめフィストファック、身体のパーツを穿られる度にまいちゃんの叫びのボリュームが困惑するほど大きいのもクソ映画の一興。
あ、でも見せ場のグロいカットをモノクロにするのは良くないと思います。
鮮血は全部ちゃんとカラーで見せて下さい!

低予算ながら目を引く小道具も良きです。
屋敷の一室に飾られたホルマリン浸けの何かやモルフォ蝶の展翅標本、球体関節人形がとても好みでした。
清水真理先生のお人形かな?と思ってクレジットを観たら美術協力に清水先生のお名前が♡
それだけでも私的には見る価値がありました。