Toineの感想文

コールのToineの感想文のレビュー・感想・評価

コール(2002年製作の映画)
3.5
【トライアングル攻防戦】
プルイットたんお目当てで鑑賞いたしました。
が、キャストの豪華さに感激!
まずシャーリーズ・セロン様が神々しすぎて震えた…。
とんでもない美しさ。
後、子役時代のダコタちゃんやベーコンさんまで拝見できるなんて。
コートニー・ラブさんのおビッチ感もはまり役で良き良きでございました。
特に後半の不健康メイクで蒼白なベーコンさんにゴシックなヴァンパイアの風を感じて非常に素晴らしいなと思いました。
(ちなみにヴァンパイアとは無関係の作品です)

撮影はキェシロフスキ監督作品にも参加されたソボチンスキー氏。
私得。本当に豪華ですね。
こちらの作品がクランクイン前に急逝されたとの事で"ソボチンスキー氏に捧ぐ"とクレジットされておりました。

総合評価が低めですが個人的に好きな設定。
けっこう斬新だと思うのです。
最後の空上含めたカーチェイスと銃撃戦も派手で素晴らしい。力作でございます。
が、終わり方が大道すぎるかなという印象でした。
ラストでもう一捻りあったらもっとわくわく出来たかもと感じました。
セロン様が強くて素敵だったのとベーコンさんの不憫具合が何かツボに入ったので星3.5でございます。