ミッションインポッシブル マラソン
第五作目 2015年
監督 クリストファー・マッカリー
クリストファー・マッカリーは
この作品を監督してから、以後MIを全て監督。
トム主演映画、ザ マミー、トップガン マーベリックでは脚本を任され、すごくトムに信頼されてるのが感じられるし、実際2人はともに不遇の時代を乗り越えた戦友とも言うべき間柄のようで、良い形で作品に影響を与えあっているのでしょう
確かにおよそ5年おきに公開されるMIの中
彼が監督と脚本を兼ねたこの作品は
1番自然に前作と繋がっている気がしたし
仲間のベンジー、ルーサー、ブラントをうまく生かした展開
謎多き美女 レベッカ・ファーガソンの使い方
CIA絡みのどんでん返し
とてもスパイ映画らしい作品だと感じました
まずはMIらしいド派手なオープニングから
トムの飛行機アクションは当時予告で良く流れていたシーン
水中での命懸けミッションにバイクチェイス
より高いとこ、より危険なシーン⚠️
そうは言っても、もうトムこの頃50歳過ぎてるはず⁈
凄すぎる…
ずっとレベルを上げ続けるトムに脱帽
ブラント、ベンジーに、途中からお馴染みルーサーも加わり、仲間たちとともに
シンジケートを突き止め
IMFの解体を求めるCIAからの疑惑をも晴らさねければならない窮地のイーサン
今回もスリル満点💯
仲間とのタッグはさらに信頼感増し
CIAの長官としてイーサンを追い込むのは
アレック・ボールドウィン
いやなやつかと思いきや…
実は必要不可欠な役どころ
良く出来た脚本①✨
さらに良く出来た脚本②✨
謎の美女 イルサ のレベッカ・ファーガソン
横顔がイングリッド・バーグマンっぽくて
同じスウェーデン🇸🇪美女
あの『カサブランカ』のバーグマンの役は
イルサ
イーサンと再び出会う場所もモロッコ🇲🇦
偶然ではないような…と思ってしまいますよね、こう重なると
2人の目で語り合うようなシーン
『私を探して』
…そして必ず見つけて…
まさにイーサンとイルサのkey word
スパイ同士の2人の関係も良いんですよねぇ
もう一つ良く出来た脚本③✨
最初の方、罠にハマったイーサンが部屋に閉じ込められ、ガスが部屋に充満し捕まるシーン
このシーンをラストに見事に回収
これはなんとも爽快でしたネ
他にも
オーストリア🇦🇹のOpera劇場のシーン
夜霧のロンドン🇬🇧を駆け抜けるアクション
MI2を彷彿とさせるバイクチェイス🏍️
モロッコ🇲🇦の豪邸…などなど♪
いよいよ、残すところあと一作
次はフォールアウト
