このレビューはネタバレを含みます
初見で唐突もないラストでビックリした……
ギャグかと思ったけど 一応考察系で安心した
あの蜘蛛が母親の存在の比喩だということをレビューを見て納得。
主人公は二重人格の同一人物。
おそらく母親に俳優を諦めさせられた過去があり、嫌いなブルーベリーを食べているのも抑圧の片鱗。
抑圧から脱したいがためにハマった違法風俗?輪姦部屋?の存在。
浮気性も母親から逃れたい逃避癖のひとつだったのだろうか。
学校で会ったヘレンの違和感も、ベッドの上でヘレンが「今日学校どうだった?」と当たり前のように聞いてくるのも、母親が俳優の話を毛嫌いするのも 俳優志望だった過去がある二重人格の男ということであれば 辻褄が合うっちゃ合う……。
そしてラストは 母親の話題が出たことに加えて、妊娠し母親になるであろうヘレンを蜘蛛に例えていた。
にしても……ビビる あのラスト。
尖りすぎてた。
ギレンホールかっこいい。