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誘拐の掟のkojikojiのレビュー・感想・評価

誘拐の掟(2014年製作の映画)
3.6
No.1672 監督はスコット・フランク
「マイノリティ・リポート」の監督さん。
リーアム・ニーソンとは初タッグのようだ。

 名前は違っても、監督が違っても、主人公はやっぱり私には「リーアム・ニーソン」そのものでしかない。
 刑事・警察・元-、探偵であっても、やっぱり凄腕のおじさんで、孤独で、なんか訳ありで。因みに今回は酒依存症に苦しんでいる。

 何も変わらないリーアムニーソンが、まあ腹の立つ誘拐犯を追う。

 原作は、元ニューヨーク市警の酔いどれ探偵マット・スカダーを主人公にした人気シリーズの一遍だそうだ。

 彼は元刑事の探偵マット・スカダー(リーアム・ニーソン)。
誘拐犯に妻を殺された男に誘拐犯探しを依頼される。彼が犯人を追っているそんな折、またしても少女が誘拐される事件が起きる。
この犯人は同一犯。マットは果たして犯人を突き止め、無事少女を救出することができるのか。

 今まで観てきたこの手の映画の中でも、最高に残忍で狡猾な極悪の犯人。なんと、金は取るは、人質はすぐに殺すは、おまけに誘拐したら人質はただの「肉片」にしか見えないと言うバカものなのだ。

 リーアムおじさんが、どんなにスッキリ解決してくれるか、「誘拐の掟」を思い知らせてくれるか、それは観てのお楽しみ。

 私の評価は3.6。リーアムニーソンのサスペンスだから面白くはあるが、その中で「めっちゃ面白かった」ではないレベル。
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