「夏・秋」に続いて、「冬・春」を視聴。
映画のパートの区切りで、ラストが春なのも意味があり、主人公のいち子にとって小森での暮らしを続けるのかどうかの決断の時が来ます。
厳しい自然の中での暮らし。雪に閉ざされる冬の食料は春のうちから準備が必要。
次の冬も小森で暮らすつもりなのであれば、冬明け早々にじゃがいもの種芋を植える必要があるのですが、果たしていち子は種芋を植えるのか・・?
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個人的には、とても良いエンディングだったと思います。
子供の頃から超過疎の田舎出身の父から田舎暮らしの厳しさを聞いていたため、私自身は田舎へ住みたいとは思いません。
ただ、米粒は最後の一粒まで食べないといけないな、とか、肉や魚は命を頂いているんだな、とか。
キレイごとかもしれませんが、そういうことは定期的に思い出したほうがいいんだろうな、と思い、定期的に小森のストーリーで田舎暮らしを体験したいと思います。