無限の中からのたった一つが、なぜ、今だったんだろうか…
「世界は歌のように優しくはない」
今はもう、進めない
今はもう、愛せない
今はもう、立ち上がれない
今はもう、愛せない、愛せない、愛せない、愛せない
私の愛馬は凶暴です
魂を抜かれた先住民。
弾が込もってない弾倉。銃身の曲がった銃。
肩甲骨が天使の羽。
自惚れ、ふんぞり返る、無表情の神、歪んだ羽。
最後に引き金を引いてやろう。ファニングショット（乱れ打ち）。
湖にダイブ。浅瀬で骨折。
悔い改めよ。天国への階段。
宇宙を彷徨うアルティミット・シイング（究極生命体）。
静寂（しじま）の底。深紅の血潮が立ち上がる勇気を惹きあわせる。
"皮"を捨てる奴がいる。"皮"を捨ててはいけないぜ。
心が和（なご）めば、世界は一つ。
世界にはばたけ、愛媛のみかん。
悔い改めよ、みかん！みかん！みかん！
みかんにやられて死んじまえー！
世界の曇った目を奪う。
夏の熱に歪んで、歴史と螺旋の隙間を抜け、僕らは落ちてく。地獄に落ちてく。
最後に引き金をひいてやろう。
ファニングショット（曲射跳弾）。
それで僕らも"皮"になる。
「平和を叫びながら、その手に銃を取る。それもまた、悪しき選択なのかも知れません。でもどうか今、この果てない争いの連鎖を断ち切る力を！」
ぶつけ合い散切れ合う、互いの羽の傷み、感じている。
淋しい羽重ねて、出逢う光のない時代の、眩しさを視せて。
輝き刻（きざ）む、誰もが優しい、刻（とき）の痕跡（きずあと）。
散る間際（まぎわ）の"皮"の、届かない叫びにも似た。
駆ける想いはダテじゃない。"究極"とか云っちゃう程の、イキ方と超え方が。
「人としての根源。そこまでを手にしたとて、何故か人の心は変わらない。持つものに持たざるものの思いは分からず。持たざる者は持つ者をねたむ」
その後は冬がきて、雪がすべてを覆う。
"ここは天国だ"
おさらばで御座います。
逝く人の調べを奏でるギターラ。
やわらかな額に残された。
手のひらの記憶遥か。
とこしえのさよならつま弾く。
赤く染めた砂遥か超えて行く。
さよならのリズム。
消さないで灯火。車輪（くるま）は廻るよ。
天国なんてあるのかな。
「ほかの奴のこと、もう気にすんなよ。自分で決めたことなら、それでいいじゃんか。みんな違うんだから」
希望の灯は消さない。
月はいつもそこにある。
銃爪（ひきがね）はお前が引け。
月は出ているか？
は？
月は出ているかと聞いている！
「へへっ、やっぱ俺って、不可能を可能に…」
そんなんどーだっていいから、冬のせいにして、暖め合おう。
進んだ道の先、光が見つかるから。
ベン・アフレックにYOU'LL FIND THE WAY（ここ肩甲骨寄せて。ユーファーインザーウェーーイ）。
「僕たちは…どうして…こんなところへ…来てしまったんだろう」
「僕たちの…世界は…」
オレ、逝きまーす！
エル・ファニングは伊達じゃない。
大事なことだから、大切なことだから、繰り返し咲く花のように、何度でも言おう
「悲しみで花が咲くものか」
カッコ付けるしかないような有様で、それでも、このまま錆び付くよりはいい
本当の音を聞き逃さないよう、立ち止まり、自分の音を探しているよ
立ち止まっては前に進む
道を行くほどに先を行った、誰かの言葉を思い出す
「全ては自分のためになる」
いつか見たあの夢を、この手に掴むまで
想いを忘れないで、追い続けていきたいから
どんなときも、おそれないで
「同じ夢がある」
少しずつ、近づいていく、二度と迷わないで
本当の音を聴かせてほしいの、じゃないと、この世界は…
でん、でん、でんぐりがえって
やれ、爽快っ
恋にかまけて、お留守になるのも、人間的にも、オールオッケー！
YO！SAY,夏を、誰としたくなる？
一人寝の夜に、You Can Say Good Bye
奥の方まで、"皮"く間ないほど
"本当"の恋を、しま鮮"花"？
幸せな時は誰かと、分かち合うなら
それなら苦しい時も、一人じゃない
泣いて、笑って、悩んで、起きて
感じる全てが自分になってく
人間なんてそんなものね
許し逢えるって素晴らしい
「だから言いたいわけですよ。こう世界はそれを愛と呼ぶんです」
悲しい言葉では、何も変わらないんだぜ
奴らが何をしたっていうんだ
「僕らが、僕らが、新しい日々を思うときに、僕らはどうしても愛という言葉をつかってしまうわけですよ。心の声とあなたの憎しみと裏切りを愛と言いたいわけですよ」
愛と平和
愛と平和
愛と平和
今までの過去なんてなかったかのように
悲しみの夜なんてなかったかのように歌い出すんだぜ
歌いだそうぜ
Baby got to for you
「そして、本当に歌いたい事は、こういう事ですよ
世界じゃそれを
愛と呼ぶんだぜ！」
キミとボクとなら
やれ、爽快？
