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ベイマックスのドラのレビュー・感想・評価

ベイマックス(2014年製作の映画)
4.1
昨日試写で観せていただきました!
先週インターステラー観て間違いなく2014年観た映画ベスト3の中の1本だなと思ったけど、
2014年ギリですが、「ベイマックス」が2本目と決定!!

これも「アナ雪」と同じく、早くから予告編を目にしていて、
更に初の日本人主人公で、舞台も日本をモデルにしてるとかウワサが入ってくると、
そりゃあ期待度上がりますよね。
ドラえもん大好き、ロボット大好きの私ですから、
亡き兄が残したケアロボット“ベイマックス”と主人公ヒロの物語っていう設定きくだけで、
なんか私は好きそうだな~と思っていたのですよ。

でもね。正直ベイマックスはあまりかわいいと感じなくて・・・
映画が始まってもなかなかベイマックスがかわいいとはあんまり思ってなくて・・・・

なのにね!!!!!
やっぱりディズニーですよ。
ベイマックスどんどんかわいくなってくる。
少しずつ少しずつ、このケアロボットが愛しくなるように持って行ってくれるのがすごい。

毎回毎回思うけど、ウォルト・ディズニーは亡くなっているのに、
なんでディズニーの映画はこうもブレないというか、
彼の精神を受け継いでるんだろうと感動するのだよね。
そして、時代に合わせて少しずつ少しずつ変わっていく、新しいこともやる。
でもブレない。

お決まりのパターンももちろんあるけど、
思ったような展開じゃなかったところもあったりで、
じわじわくるというより、
これもいきなりぎゅっっと心を掴まれて瞬き一回で涙がこぼれ落ちる感じ。

それと・・・
これは私がドラえもんが好きだからそう思うのか、
でも気のせいじゃないと思うけど、
時空の描き方とかね、ドラえもんぽいなぁと思うようなとこもあってさ、
なんかこういうのって、藤子・F・不二雄先生が蒔いた種なんじゃないかと思うんだよね。
ドラえもんで育った人たち、影響を受けた人たちが世界中に散らばってるんだろうなぁ・・・
それがいろんな作品で感じられるようになってんじゃないかとかね。

まぁとにかくおすすめです!!
是非とも観に行って欲しい映画のひとつですな。
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