初日に観てきました、X-Men フューチャー&パスト。
アメコミ映画で初めて観たのがX-Menなので思い入れは強い。
だけどブライアン・シンガー監督したシリーズはあまり好きでなかったり。だから今作また彼がメガフォンをとると聞いて、「あ、コケるな」と思ったんですが…
最高でした。X-Menの中で一番好きかもしれない。
試写会を観た方が「シリーズ見直した方がいい」とTwitterで書いてらしたので、え、そんなに難しくなったの！？と戦々恐々だったんですがX-Menシリーズのよいところを引き継いでいる感じ。確かに初見の人はきつい！！だけどコアなファンには嬉しい作品！！ミーハーなファンは映画館でいなかったような。
もうアイディア自体素晴らしいし、レイヴンとエリックとチャールズ、ビーストとの関係が凄くいい！！ファースト〜ではチャールズとエリックの関係重視だったのが今回はチャールズとレイヴンとの兄妹関係に重りをおいていて。
ファスの力を発揮する演技がよかったし、相変わらず変な方向にいっちゃうマグニートにわらっちゃう。
エヴァン君が短いながらも活躍していて嬉しかった…。この人、アメホラではあんなに陰気なのに！笑ってる！みたいな。
ヒュー様が終盤出ていなかったあたりがまたいい！！結局メインは過去の二人、ってことですね、好きです、そういうの。ラストで赤毛のあの人が現れた時はうおお！ってなりました。よかったねえウルヴァリン。
一番好きなシーンは最後のレイヴンvsマグニートです。ジェニファー・ローレンスの表情がいい！！
残念なのはIMAXがないこと、3Dが吹き替えしかないこと。吹き替え目的で来たのかと思われそうで嫌ですね、プライドがあるんでね。ヒットしたからってあの方に吹き替えやらせてみよう！という暴挙をやらかしそうで怖い。
