ビバリーヒルズ チワワ2
今年も恒例の北海道周遊&日本縦断ロングツーリングへ行くのだが、今回はうちのチワワも連れて行くので、チワワ関連の映画でも観ようと思い立ち、『ビバリーヒルズ チワワ』シリーズを鑑賞した。
何も期待をせず、予備知識も無いまま1作目を見始めたのだが、予期せぬ面白さに私の顔面筋が筋肉痛を起こしているよ。
1作目のレビューでも述べたが、犬好きの人間にはたまらない作品であり、よい歳をしたオッサンが、胸をキュンキュンさせながら観てしまう不思議な夢物語だ。
第2作目となる本作は、主演2匹の結婚式から始まる。
そして、なんと超可愛い子供たちが生まれ、賑やかで騒がしく、大変だけれども楽しい日々が始まる。
ネタバレはここまでとしておこうかね。
兎も角、可愛くて面白くて、素晴らしい映画だよ。
クロエママのマイペースな性格と、しっかり者のようで浮世離れした不思議な人格(犬格)、そして、夫のパピのわんぱくで真っ直ぐなパパっぷりが本シリーズの一番の魅力ではないだろうか。
元警察犬のデルガドは第2作でも登場し、その頼りになる男っぷりは第1作にも増して健在だったよ。
そんなデルガドを心から頼りにしているクロエの犬あるあるな行動には、私は手を叩いて笑ってしまうほど共感したよ。
実に面白く、犬たちの物語であるにも関わらず、それぞれのワンコたちの人生観や、過去を引きずり苦悩しながら生きる姿などを見せてくれる辺りは、犬も人間も違いは無い、ということを教えてくれているような気持ちになるよ。
本シリーズの作り手たちは、きっと犬が好きなのだろうな、と感じるよ。
最近よくInstagramやTikTokなどで濫用されている曲「タータッタッタタ、チワワ! タータッタッタタ チワワ!」が、本シリーズのテーマ曲だと初めて知った私が、妙な喜びを感じていることも書き添えておきたい。
さて、シリーズ3部作を一挙連続鑑賞してしまった私は、続けて3作目のレビューを書いておこうと思う。
レビューになっていないようにも思えるが、感じたことを口走っておきたい。
以上。