「親っていうのは子供を見守る幽霊だ。」
クリストファー・ノーランのSF超大作！テーマは親子愛！
▼あらすじ
近未来の地球では、巨大砂嵐が日常的に発生する異常気象により人類は滅亡の危機に瀕していた。元テストパイロットのクーパーは息子と娘を地球に残して、人類存続のミッションのために宇宙へ飛び立つ。
▼感想
久しぶりに鑑賞！
2回目の鑑賞で所々ハイライトは覚えていたけれど、改めて観ると壮大な宇宙への冒険に心が踊った。設定や用語が難しいところもあったが、2回目の鑑賞ということもありある程度内容は理解できた。
宇宙に飛び出し無音になるシーンや水の惑星の波のところは没入感が凄く、もし2014年の自分にメッセージを送るならこの映画を映画館で観るように伝えたい！
この映画は宇宙を駆け巡るが、テーマはクーパーとマーフの親子愛に着地する。ミッション前のお別れ、ミッション中のビデオの視聴、そして病室でのシーン...3回泣きました。
クーパー役の「マシュー・マコノヒー」はこの映画を観るまで知らなかったけれど、フライトジャケットが似合うかっこいいお父さんだった。ビデオを見て男泣きするシーンはもらい泣きしそうになった。
アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイ、マッド・デイモンと他のキャストも豪華で見ごたえしかなかった。
伏線回収もお見事で、ノーランファンにもSF映画好きにもたまらない一作！
▼トリビア
脚本はクリストファー・ノーランの弟の「ジョナサン・ノーラン」も担当。
メメント、プレステージ、ダークナイト...ジョナサン・ノーランも脚本に携わっている映画、ノーラン映画の中でも特に好きなのが多い！
▼お気に入りのシーン
ミッション前のクーパーとマーフの別れのシーン！切ないシーンだけれど、クーパーの言葉に感動した。
