ヒキガエルのトードのお話は昔ながらの良きディズニーアニメって感じ。ドタバタが楽しいしキャラデザは可愛いし、とにかくアニメがよく動いて楽しい。今の深夜アニメより動いてんじゃないかってくらい動いてる。改めて当時のディズニーと力をアニメーション力で感じられる良作でした。登場キャラクターはキチガイばっかりで楽しかったです。
イカボードの話。こちらはびっくり。何せ何も知らずに見たものですから、まさかバッドエンドとは思わなかった。首なしの騎士はイカボードの幻想かあるいはブロムが変装したものか、最後に明かされてチャンチャンかと思いましたが...まさかあんなことになるとは......毒のあるディズニー映画でした...不意にこういう事されると堪らないですね♡トードちゃんの話と同様、アニメーション力は凄まじく、クライマックス逃亡劇は臨場感溢れ出てて楽しかったです。
ディズニーのシンデレラ以前のオムニバスものアニメとしては今のところ1番面白かったかな。三人の騎士も、ラテンアメリカの旅も眠くなっちゃう内容でありましたが、本作はどちらの話も引き込まれるように見てしまいました。72分と見やすいのでオススメです。
