R.Takeda

るろうに剣心 伝説の最期編のR.Takedaのレビュー・感想・評価

2.9
連続で観てしまったからなのか…

連続で観なくても、冒頭の師匠とのシーンは前作のせっかくのテンションが台無しになっているような気がします。

師匠(福山さんファンごめんなさい)のクサイ演技も台無しです。

この作品全体に台無し感が滲み出ています。

蒼紫にしかり、
十本刀にしかり、
前作からの期待感が強すぎたからでしょうか。
左之助の終始咬ませ犬感も。

一番印象に残ったのは、
冒頭の幼少時代の剣心が亡くなった方を弔うシーン、
人の屍体が当たり前のように転がってる時代があって、綺麗なお墓に埋葬してあげるのが当たり前でない時代が本当にあったのを、
私たち戦争を経験していない世代は考えなくてはいけないのではないのでしょうか?

剣心の人を活かす剣
一人逆刄刀で…
素晴らしいとは思うのですが、周りの人が鉄砲やら普通の刀でバッタバッタ人を切っているけど、剣心だだ一人だけが人を活かす剣を使っても意味がないんじゃないかなと感じましたσ(^_^;)
せめて味方側は人を活かす剣の心を示して欲しかった…

後半の「サムライに敬礼!」は、シラけました…台無しです。

原作の面白さにはかなわなかったのかなと思います。
R.Takeda

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