荒野のダッチワイフの作品情報・感想・評価

荒野のダッチワイフ1967年製作の映画)

上映日:1967年10月03日

製作国:

上映時間:85分

3.7

『荒野のダッチワイフ』に投稿された感想・評価

観るのは『愛欲の罠』につづいて2作目。いずれも無軌道で型破りな展開に清々しさを覚える。ジャンル映画を条件づけられながらも、その罠をかいくぐり、ありきたりの性愛からもジャンルからも軽やかに逸脱していく…

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19.02.15 シネマヴェーラ渋谷

この映画が公開された同年、宍戸錠主演の鈴木清順監督作品「殺しの烙印」が封切られており、この映画の脚本としてクレジットされている具流八郎と名乗る人物が、実は鈴木…

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ヒロキ

ヒロキの感想・評価

4.7
なんだかよくわからなかったけど、当時は「俺わかるわー」みたいなこと言ってました。

「ルパン三世」などの東京ムービー新社アニメの脚本家として知られる大和屋竺が駆け出し時代に手掛けた監督第二作。ピンク映画枠で製作公開された前衛的ギャング映画。公開時タイトル「恐怖人形」。音楽は 山下洋…

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似太郎

似太郎の感想・評価

4.2

大和屋竺と言えばアニメ『ルパン三世』の脚本家のイメージが強いのだが、本作はのちのインディーズ映画にも影響を与えたお洒落映画。😎

若松プロダクション全面協力。全編に流れる山下洋輔カルテットによるフリ…

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で

での感想・評価

4.0

荒野=密室をモチーフにしてるというのを知っていたから、なんとなく理解できたけど、このモチーフ知らなかったら、???ってなってやした。ただの荒野なんだけど、どこまで行っても荒野だから、それは広い密室み…

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SunO2

SunO2の感想・評価

4.0

ノワール・レアリズム。砂漠の真ん中で待ち合わせ。毎昼3時に殺された女を思い出す殺し屋・港雄一、蝶ネクタイ+グラサンの依頼人・大久保鷹、坊主+眼力強い宿敵・山本昌平と役者は揃った。砂漠の真ん中の一本樹…

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西東京

西東京の感想・評価

3.8

映画というものがそもそも虚なので、冒頭で車がバックした時点で整合性なんてものには目を瞑る姿勢になっており、それ自体も虚でしたとなると裏切られた気持ちになりつつ溜飲が下がる。なんだか狭苦しい映画だなと…

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22-91
DVD
この街の名物にダッチワイフってのがありましてね…
嬉しいこと言ってくれるナァ。
夢か現か荒野のダッチワイフ!
デニロ

デニロの感想・評価

3.0

始めと終わりの荒野のシーンが印象的。不思議の国のアリスのような物語。連れ去られ凌辱されている女優がなかなかの美人。聞けばピンク映画界で人気だったそうです。1967年大和屋竺脚本監督作品。わたしは中学…

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