あらすじはこちら
https://eiga-watch.com/thats-my-boy/
全編、セックスとオナニーと精子とクソと暴力と差別のギャグだらけ。アダム・サンドラーが下品の限りを尽くす。図々しさと話術で人気者になり、ついにはおばあちゃんともやっちゃうムチャクチャさ。
いちおう親子愛を描くハートフルなドラマもあるけど、ご都合主義な脚本で感動は薄い。ゴールデンラズベリー賞で最低作品賞、最低主演男優賞、最低助演男優賞、最低スクリーンカップル賞、最低監督賞、最低脚本賞、最低スクリーンアンサンブル賞を受賞するのも無理はない。日本では当然、ビデオスルーだ。
いや、このアナーキーさこそが今作の魅力であり、狙いなのだろう。下ネタ大好きな俺でもドン引きするくらいに空回り気味な今作だが、ゴールデンラズベリー賞はアダム・サンドラーにとってアカデミー賞なのだ。
