このレビューはネタバレを含みます
朝何気なく訪れた男の家で一緒にシャケを食べる世界..
ジングルベルで靴磨き
あの娘はミニカーを乗り回す
ヒヤヒヤする岡田真澄
「今ならばまだ忘れることができます。」
つかず離れず
しかし別れる二人も…
昭和30年代はじめって、戦後10年そこそこなのに、毛皮とか着てるマダムいたことにびっくり。洋服はオーダーメイドの時代なので、プチプラファッション全盛の現代より、おしゃれ偏差値が高いかもしれません。
…
ザギンソフィスティケイテッドコメディ。日本人離れした岡田真澄の身体を始めとするキャスト陣と、流麗な音楽で欧風な雰囲気が醸し出される。終盤の歌う靴磨き少女〜乱闘が始まるまでの、夜の路地を映したシークエ…
>>続きを読む銀座舞台なロマンチック
コメディ観る
落した定期券から始まる
二組の恋物語
男が落して女が拾う
ゲームのような一種のナンパ
なんですけど、その出会いに
一捻りアリでなかなか良いです
面白かった
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男にとって出会いは定期券、女にとって恋は回数券。高級メゾンと洋裁店を営むマダム2人と可愛いだけのダメなボーイ、真面目なサラリーマンら大人の恋模様。中平康のロマンティックコメディはほんとモダンでお洒落…
>>続きを読む半分ずつっておいしいわネ!なんて言っちゃってさ…自転車から朝食のシーンの眩しさ!森英恵のショウの最中に恋バナをする(集中しろ)南田洋子と月丘夢路…欲張り幕の内弁当みたいだった、フランス映画ぽさはフラ…
>>続きを読むこれが中平康イズムです?はじめて中平観たと思ってたら違ったでもイメージの中の中平康はこれだ、同じ映画とは思えない場面ごとのテイスト好きなもの詰め合わせ、男性ロマンチシズム(性愛を感じるもの)、女性カ…
>>続きを読む中平康の代表作らしいが、フィルセン所蔵のため機会がないとほぼ観れないのなんとかしてほしい。モダンでスタイリッシュなのはもはや言うまでもないが、葉山の家に南田が自転車で出かけていき、おかずを半々にして…
>>続きを読む外国映画からの影響が色濃いごった煮映画。詩的リアリズム、ソフィスティケイテッド・コメディ、ネオレアリズモ、表現主義〜ノワール……と、まぎれもない日本の風景を次々と異国のスタイルを借りて描出していくあ…
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