ディストピアSF映画の傑作。ソイレントグリーンをドライに表現。直接的なバイオレンス描写はあまり描かれていないが、精神的な意味でウルトラバイオレンス映画だった。
ビンタのシーンでジャンプカットを使用す…
「社畜」と「家畜」に分けられた近未来が舞台で、終始ダークな構成・雰囲気漂う。派手さはないものの、物語としては実に濃い内容。変にリアリティーある内容で、クセがある作品。物語の説明が極限に省かれている…
>>続きを読む人間を社畜と家畜に分けたディストピアで生きるうまくいかない夫婦の話。
SFだけどリアリティあるし、食料が足りなくなると言われる未来になくもないかも、と思ってしまう食人。社畜は日本に溢れてるしね。
始…
徹底的に管理される近未来の世界。
「社畜」にあらずは人にあらず。
人ならざるものは食肉に加工されて食卓に出されるというディストピアSF。
一応SFなのだが、近未来的な装置やツールは全く出てこない。…
矛盾した表現ではあるが、理想のディストピア。
現在が歯車を狂わせディストピア化してしまうのだとすると、あれくらい無味乾燥で狂っているはずだ。余計な説明は無いが、ドラマはあり、暗く冷たい映像が続くが、…