R.Takeda

リンカーンのR.Takedaのレビュー・感想・評価

リンカーン(2012年製作の映画)
4.1
自らを犠牲にした故大統領は70年近くたったいま、自分の行動が映像化されて沢山の人たちに観られてるとは思いもしないでしょう。

英語を学んで、字幕に頼らず、鑑賞したかった作品です。
アメリカの歴史に対して自分の無知さにも嘆きます。

知らないから難しいなんて、ただの勉強不足です。もっと知識をもって観なおさないと。

本当に無知な事は恥ずべきことで、そんな自分が評価すらおこがましい事ですが、

最高でした。

最後の演説を観ながら、
監督は次の世代の方々、今生きてる皆様に故大統領の思いを、本当の本当に知ってほしかったんだなと感じました。

映画の途中、
耐えねばならない、重荷を抱えて私の心の重荷は、私自身の問題だ
独りで向き合う。
自分自身で重荷を軽くしていくしかない。
押しつぶされるかは君次第だ

と言う言葉は
その時代に故大統領が話した言葉だとは思えませんが、
心身共に想像し難い重圧に耐えた大統領の物語だからこそ、
物凄く心に響きました。
R.Takeda

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