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カリフォルニア・ドールズのaaaakikoのレビュー・感想・評価

カリフォルニア・ドールズ(1981年製作の映画)
3.7
バート・ヤングが83歳で亡くなりました。
『ロッキー』のエイドリアンの兄ポーリーが有名ですが、『チャイナタウン』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』など多数に出演していた、味のある名俳優でした。
ポーリー。大変寂しいです。御冥福をお祈りします。

今夜はバートを偲んで本作を視聴しました。主演はピーター・フォーク。
バート・ヤングはそういえば、『刑事コロンボ』にも出演していました。第64話「死を呼ぶジグゾー」のゲストスターです。

話はそれましたが本作は、無名の女子プロレス選手がマネージャーと二人三脚(三人四脚)でがんばって北米タイトルマッチに挑むという話です。
題材である女子プロレスの特異性?もあってけっこう変わった作品だと思いました。
でも最後の試合はハラハラしたし、マネージャーのピーター・フォークとの絆が少しジーンときました。
作中、日本人レスラーも登場していました。
つい先日、クラッシュギャルズが復活ライブとかしてましたが、わたしも子どもの頃ダンプ松本とかブル中野とか悪役同盟も流行ってました。あの当時は女の子がキャーキャー言ってたような…。
わたしはプロレス自体全然興味がないのでわからないんですけど、社会現象的に人気が出るってことは、なんか魅力があるんでしょうね。

バート・ヤングは、本作ではケチでいやらしい興行主エディの役でした。
彼が連れているボディガードはルカ・ブラージでした(笑)。相変わらず不穏なお顔されてました。
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