たとえば檸檬の作品情報・感想・評価

石山のメリークリスマァァァス！！が強烈すぎるし話の構造も面白い

本作ご〜さんは遊び人でヤバくてクズ(役)、似合っちゃって困ります。
あと髪型がめっちゃ好き、決めててもシャワー後のしっとりスタイルも…

境界性パーソナリティ障害にふれている作品と雑誌で紹介されていたのを見て観に行った記憶がある。でも期待してたよりも扱い方・捉え方に違和感を感じた。そこが少し残念。タイトルは素敵なのに。
最初、カメラワ…

ストーリーは噂通り重い。
でも聞いてたよりも伏線の回収が鮮やかで私みたいな単純な人は後半『あーー！えー！！ここ繋がるのー！？』みたいなことの連続でゾクゾクしました。全く面白いと言ってはいけない内容だ…

違う時間軸が混ざっていてそれを気づかせないようにしてる作品って最近多い。最後の方までそれに気づかなかったのが悔しい。韓英恵と綾野剛のパートがバブル期の話だと気づいたところでようやくわかったけど。有森…

カオリと香織
並行して語られる二つのストーリー
それは歪んだ母娘関係のストーリー

観ていて薄々感じていた事が、終盤ハッキリする。
「!?」の連続。
やっぱり受け継がれちゃう不幸の連鎖。
周囲の人間…

2組の母娘関係を軸に、境界性パーソナリティ障害の苦しみを描く。2人の香織＝カオリの世界が幾つかのサインによって繋がっている演出は面白い。でも、観る者は畳み掛けられる惨状にただ翻弄されるだけになって…