チカーノ・リヴィジョニスト・ウェスタン。逃走と追跡、犯罪と法という西部劇の定石を踏襲しながら、本作が浮かび上がらせるのは言語の違いによるディス/コミュニケーションである。アメリカ人が理解しえないスペ…
>>続きを読むエドワード・ジェームズ・オルモスってこんなに貧相で軽い身のこなしができる役者だったのか…所在不明の中高速カットバックで馬も拳銃も奪って一瞬で去る、素晴らしい初登場。
回想で語り直しはあまり好みではな…
複数の人物に逃亡劇を語り直させる過程が、(例外はあるにせよ)白人的な保守思想を補強するものでしかなく、ナラティブとしてまったくと言って良いほど機能していない。
クラウトロック的な劇伴はこの国の多民…
西部劇と思って買ったら実質西部劇じゃなかった!西部劇を期待してたから最初の方は肩透かしを食らった感じがした。
舞台は西部だけど!
西部劇といえば渋めでクールな痛快さが好きだ。でも本作は実質西部劇では…