チューバ、詩が好きな平凡の男ディーズは、突然叔父の死により多額の遺産が舞い込んでくる。 一日にして富豪となった彼のもとへは金目当ての汚い大人たちが歩み寄る中、同じく正体を隠して近づいてきた女性…
>>続きを読むくどいうえに破綻してる法廷シーンさえなければ……。
平凡な詩が、主人公の純朴さによってその平凡さでもってこそ光ってみえるようになることに驚いた。詩的言語が映画の文脈で変奏される。階段の手摺を尻滑りす…
今年の1本目は「オペラハット」(Mr. Deeds Goes to Town)(1936)フランク・キャプラ監督。超絶かっこよいゲーリー・クーパー主演。この後反芻される監督の好きな女性像(私も良いと…
>>続きを読む莫大な遺産を相続した誠実な男と、彼に近づいて新聞記事を書く女性記者の恋を描いたロマンティック•コメディ。
主人公ディーズのキャラクターは魅力的。
誠実で愚直、ロマンチストだがちょっと天然。
軽妙…
ものすごく素敵なものを見てしまった〜
「ここの連中は人間の生き方を忘れてる」
「私たちが忙しすぎて忘れていたものを持っているの」
どんな社会にいてもどんな環境にいても、彼のように誰よりも子どもら…
フランクキャプラをここ最近数本観ているが、展開は大体同じということがわかってきたぞ、、笑
「同じ車でも坂を登る速度はそれぞれだ。坂を先に登り切った者がまだの者を助けるのは当然だろう」
そんなことを真…
この映画は小6の時にビデオで『スミス都へ行く』と併せて観て「アメリカン・ドリーム」とは何たるかを教わった作品。
何でも力で解決する田舎者のゲイリー・クーパーが痛快で、彼をアメリカの理想像(或いは象…