JO

イングロリアス・バスターズのJOのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最ッ高にオモロかった。

タランティーノのまじで"間違いない"な。

バイオレンスは然ることながら、思わず魅了されてしまう知略を巡らすキャラクター、ウィットな展開がタランティーノにしかできへん至高の傑作に仕上げてる。

終わり方ちょっとものたりやんかったかも、笑
最高なタランティーノらしい終わり方やけど!

ポップコーンが進む映画監督ランキング第1位。

映画の中に現実の映画関係の話がいっぱい出てきた楽しかった

タランティーノの映画って主要キャラで死なんと思ってたやつが結構死んだりするけど、観客に衝撃を与えるためにただ殺してる(急に主人公補正消えて死ぬ)んじゃなくて、ちゃんとそれまでのストーリーからそうなることに納得ができて、上手いよな〜とただただ面白く感じてしまう。
死ぬことも、映画館を爆破することも、その他あらゆるキャラのあらゆる営みとその結果が、"運命"であるように感じてしまう。
運命に導かれたキャラたち。
そんなふうに感じるのは、終盤になるにつれて複数の線(人生)が一点に集約されていくような、あの綿密な脚本と演出のせいやろうな。
タランティーノの映画は時間長いけどまじで一瞬。時間忘れる。
JO

JO