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バックマン家の人々のmiiのレビュー・感想・評価

バックマン家の人々(1989年製作の映画)
4.2
「子育ては楽しみでなく牢獄」と始まるけれども···

4人兄弟のバックマン家。
皆結婚して子供が居て
思春期の子供は反抗期であったり
幼少期から英才教育を施したり
家庭それぞれの様子が見れて あるある!と思ったり。

子育ての理想とギャップもきちんと描かれていて
いくつになっても 子供への心配は尽きなく
子育ての大変さが分かる物語。
しかしながら 子供は無条件に可愛いという事と
もちろん 子育ての喜びも溢れている。

お誕生日会で長男が楽しみにしていたカウボーイ·ダンが来れなくなって
パパが即席カウボーイ·ダンとなり 体を張ってなりきったのは素晴らしい!

スティーヴ·マーティンの身体いっぱいで表現する喜びが微笑ましくて
精一杯子供と関わる父親が
「パパと一緒の所で働きたい
昼間も一緒に居れるから」と
息子からおやすみ前に伝えられる言葉は なんと嬉しい事でしょう!

親には苦労が付き物で
そんなパパとママの息抜きで ちょっとやんちゃしちゃった後の交通事故が(笑)
スティーヴ·マーティン作品 必ず笑わせてくれますw

ラストにはたくさんの幸せが訪れて
賑やかな未来が想像できるの。

少子化問題が取り出たされているけど
これを観ると 家族の素晴らしさが伝わると思うわ。
少子化対策の推奨映画にしてください!

末っ子ジャスティンのやる事が いちいち可愛くてw
子供って 本当にいいものですよ。
mii

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