ミヒャエル・ハネケ七本目の劇場長編監督作品。
日常生活の中に潜む人間の暴力性や欲望、人生の不条理とやるせなさを描き出すことの多いハネケにとっては異色の終末世界を舞台にした人間模様です。
ショッキング…
なんかこの独特の雰囲気に軽い中毒気味で個人的に最近特集している、ミヒャエルハネケ。
何故ハネケさんはいつもはしゃいでいるのだろう。たしかに。
災害があって…と説明に読んだが、災害のシーンなんて出…
映画的なカタルシスが得られないのはハネケ作品の常なのですが、カタルシスが得られないことに対する一種の快感のようなものを感じることが出来るのです。しかし、この作品に関してはそれがなく物足りなさを感じま…
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