のんchan

アンビリーバブルののんchanのレビュー・感想・評価

アンビリーバブル(2003年製作の映画)
1.3
トマス・ヴィンターベアはデンマークの人気脚本家であり監督❗️
今となれば大作も制作しているし、好きな作品も多く6作品は鑑賞しているのだが...
誰しも若い時は未熟だろうが、こんな駄作があったなんて😣
ジャケからしても駄作臭プンプンしますが😔

主演はホアキン・フェニックスとクレア・デインズ。
そこにショーン・ペン💫そしてマーク・ストロングもいるし、他脇役も悪くない。

特典映像でホアキンのインタビューを見たけど、この作品の5年前『セレブレーション』(1998)が監督のデビュー作。評判が良く、この作品の主演に声を掛けられて喜んで参加したと言っている。
しかし、今となればキャストたちはこの作品に触れて欲しくないかも?😣

監督はデビュー作でドグマ95の規制の中で制作したらしく、きっとそこから抜け出して自由奔放にやりたいだけやってみたかったんだろう。CG満載してるし、空から人間が吊るされてるし...🤷‍♀️描きたかった世界を広げすぎてしまったのかも。ジャンルもSFサスペンスなのかな?

邦題『アンビリーバブル』は珍しく合っている👌内容は負けずに劣りません、まるっきりアンビリーバブルなんです😨


異常気象や原因不明の突然死が発生する近未来が舞台。
ホアキンとクレアは離婚直前の夫婦という設定。クレアは有名なフィギュアスケーター⛸だが、そこに陰謀が絡んでいる?クレアの周りがみんな怪しいのだが、スタッフから注射を刺され精神状態を操られていて、なんとクレアが3人現れたり...クローン❓オバケ❓
街中には死体がゴロゴロ...
別れるはずの夫婦がとにかく雪深い山に逃避行する...


決してキャストたちの問題じゃない❗️
全てが中途半端😫ホラーなら不気味さが足りないし、季節外れの雪を降らせて何の意味が?❄️
ここまで意味不明な作品は未だかつて観たことないレベル😦

肝心なショーン・ペンですが、ホアキンの兄役だけど、物語の中には絡まない。3回だけ出番があって、飛行機内から弟ホアキンと電話で話すだけ。まぁそれだけでも存在感は十分なんですけどね💕

私の大好物作品『Uターン』で主役したショーン・ペンの前に現れるバカップルが、ホアキンとクレアだったので期待したのもあり...
平均スコアの低さを私が補って上げたかったけど⤴️これは完敗でした。

絶対に誰にもお勧め出来ません🙅‍♀️
これは迷作って言うんですかね?
のんchan

のんchan