この時代、どれくらい白人と黒人の結婚が嫌がられたか。わからないけど、きっと両親にとってはかなりの衝撃ではないかと。
反対?賛成?だけの話だけどなかなか深い。
ラストのお父さんのスピーチがとても素晴ら…
1967年のスタンリー・クレイマー監督作品。白人の娘が婚約者として黒人男性を連れてくる話で、その時の家族の困惑を描いた作品だったかな。
私が高校生の時に観た時は、アメリカの人種差別の実態をあんまり…
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最後の、ジョアナの父親がみんなに向かって演説するシーン。やっぱり、こういうラストの重要な場面は白人なのかと思ってしまった。そもそもジョンの父親がこういう役割を演じても良いわけで、人種差別をテーマにし…
>>続きを読む社会派スタンリークレイマー監督と
黒人俳優の地位を高めたシドニーポワチエ
その2人がタッグを組んだ本作は心に響く社会派ドラマになった
誰にも少なからず偏見があるならば、このドラマのセリフは響く
偏…
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帰省した箱入り娘(白人、富裕層)が連れてきた黒人のフィアンセに、困惑する両親を描くお話。
〜〜〜
◆どうしても歴史のお話を。
本作は1967年の現代劇。ときは差別撤廃、市民権獲得を訴えた、公民…
人種の問題という一歩間違えれば重苦しくなる題材を敢えてライトに捌いていく演出や役者たちの軽妙な演技が普遍的な感覚を持った作品となって見やすくなり、最後まで抵抗無く鑑賞することが出来た。
娘が黒人と…
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