濱口監督の作品は、これまでは個人的にはいまいちだったんだけど、本作は良かったね。
まるでドキュメンタリーを観ているようなリアルさが感じられたし、その中にさりげなく伏線を忍ばせて、ちょっとシュールで意>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
109シネマズプレミアム新宿の招待券があったので行ってみました。正規の入場料金は4500円ということで、ソフトドリンクとポップコーンがデフォルトで付いているんだけど、私は映画館で飲食をする習慣がないの>>続きを読む
これは私が18才の時のアカデミー賞で主要5部門を独占した作品でしたね。当時、文学の講師だった吉村公三郎監督からは、本作を理解するためには実存主義を勉強しなければならないと言われたものだったけど、私はい>>続きを読む
孤独なミュージシャンの話ということだったし、私の知り合いにも引きこもりのピアニストがいるので、どんなものかと思って観に行って来ました。だけど、現実離れした女との出会いで、いきなりダメだこりゃと思っちゃ>>続きを読む
ロボットが実用化される時代を描いた近未来SFだけど、アクションシーンがいかにも嘘っぽくて、あり得なさそうな感じでしたね。
ミステリーとしても、ちょっと強引な感じのする結末で、いかにも作ったような話だ>>続きを読む
これは面白いアニメでしたね。2002年の20世紀フォックス作品で、ディズニーやピクサーのアニメと比べると、描画力は落ちるような気がしないでもないんだけど、氷河期を舞台にして背景の手抜きが出来るのも良か>>続きを読む
2000年のM・ナイト・シャマラン監督作品。合わせて三部作と言われている『スプリット』と『ミスター・ガラス』は劇場で観ているけど、本作は未見でした。
でも、本作はこの後の2作と比べると圧倒的に面白か>>続きを読む
これも『美女と野獣』同様、実写リメイク版は観ているので、ストーリーは大体分かっていたけど、こちらはアニメの方が表現の自由度が高くて面白かったかも。
ただ、本作はアラジンが泥棒というのが気に入らないと>>続きを読む
これは、いつどこで観た映画だったかは覚えてないけど、かなり衝撃を受けた覚えのある大島渚監督作品でしたね。
日本各地を転々としながら、子供に当たり屋をやらせて暮らしていた一家の実話をモデルにした作品だ>>続きを読む
これは何回も映画化されている作品で、私は2017年の実写リメイク版と、1946年のジャン・コクトー監督作品は観ているけど、アニメは未見でしたね。
まあ、こういうおとぎ話は、実写よりはアニメの方が相性>>続きを読む
このシリーズは全然知らなかったんだけど、どんなものかと思って観てみました。
1987年のシュワルツェネッガー主演作品だけど、最後のタイマン勝負が究極のご都合主義で完全に白けちゃいましたね。
途中ま>>続きを読む
これは今村昌平監督のテレビドキュメンタリーだけど、私は映画史の授業でスクリーンで観たものでしたね。
からゆきさんは、熊井啓監督の『サンダカン八番娼館 望郷』ですっかり有名になったけど、本作はその前年>>続きを読む
これは、いわゆる神の沈黙三部作の中の1本で、信仰を疑う神父の苦悩が描かれている作品でしたかね。
冬の弱々しい光が、信仰の揺らぎを表していたと、当時は勝手に解釈したものだったけど、果たしてどうだったの>>続きを読む
これは難解で全く分からなかった覚えがある作品ですね。
淀川さんからは、難解な映画とは格闘して見なさいと教わったものだったけど、本作には格闘する隙もなく、跳ね返されてしまったような感じでした。
果た>>続きを読む
これは1958年のイングマール・ベルイマン監督作品だけど、日本では製作当時は劇場未公開で、1975年にやはり未公開だった『夜の儀式』『冬の光』と共に初公開されたものでした。
でも仙台では上映されず、>>続きを読む
1963年公開のジョセフ・L・マンキウィッツ監督作品。これは昔テレビの吹き替えでは観たような覚えがあるんだけど、それはどうやら3時間のバージョンを2週に分けて放送したものだったようだし、4時間バージョ>>続きを読む
これはダイアン・レインのデビュー作だったジョージ・ロイ・ヒル監督1979年の作品。彼女は1965年生まれなので、公開当時14才でしたかね。
少年少女が老人の助けを借りて駈け落ちするラブストーリーで、>>続きを読む
これは日本では劇場未公開だった2010年の作品ですね。アメリカの名馬セクレタリアトと、その女性オーナーの実話を元にした映画。
私は最近は競馬はほとんど見てないんだけど、若い頃は映画と同じぐらい好きで>>続きを読む
これは1997年の作品で、私はビデオか何かでは観たような覚えがあるんだけど、どんな話だったか全然覚えてなかったので、久しぶりに観てみました。
だけど、やはりストーリーは全然覚えてなくて、かすかにガイ>>続きを読む
1995年のマイケル・マン監督作品。アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの競演で、結構話題になった作品だったけど、私は今回が初見でしたね。
強盗のプロと、犯罪捜査のプロの対決で、もう少し頭脳対決が見>>続きを読む
新シリーズの3作目。2017年の作品で、当時劇場で観た時はかなり面白いと思ったんだけど、そのわりには部分的にしか覚えてませんでしたね。
前に観た時は気づかなかったけど、本作は『地獄の黙示録』『戦場に>>続きを読む
新シリーズの2作目、2014年の作品。これも公開時に劇場で観ているけど、1作目とは違ってストーリーも結構覚えていました。
研究所からのウイルスの流出でパンデミックが起きることなどは、その後のコロナ禍>>続きを読む
新シリーズの第1作となった2011年の作品。これは公開当時に劇場で観ているけど、当時はそれほど面白いとも思わなかったし、ストーリーもほとんど覚えてませんでした。
だけど、あらためて旧シリーズから見直>>続きを読む
1975年のシドニー・ルメット監督作品。これは私が横浜放送映画専門学院に入学したばかりの頃、映画史の授業の時に淀川さんが絶賛していたので、観に行ってきた作品でした。
淀川さんの説明によると、原題のd>>続きを読む
2001年のティム・バートン監督作品だけど、私は当時は全く映画を見ていなかった時期だったので、今回が初見でした。
オリジナルとは大きく違うストーリーでのリメイクだけど、やはりオリジナルと比べると中途>>続きを読む
シリーズ最終作。昔観たはずなんだけど、内容はまるっきり覚えてませんでしたね。
肝心の核戦争のシーンは全くないし、猿たちが早くもみんなしゃべれるようになっていて、進化のスピードもあり得なさすぎ。
こ>>続きを読む
シリーズ4作目。1991年という時代設定なので、さすがに今見ると嘘であることが分かるけど、それを差し引いてもちょっと突っ込みどころが多すぎたかな。
前作でコーネリアスが話していた通りのストーリーにな>>続きを読む
ネズミがフランス料理のシェフになるという奇想天外な話だけど、ミッキーマウスのような擬人化した可愛らしいネズミではなく、比較的リアルな造形なので、好き嫌いが分かれそうなアニメだったかもね。
フランス料>>続きを読む
シリーズ3作目。オリジナルシリーズの続編の中ではこれが一番面白かったような覚えがあったんだけど、Disney+では配信されてなかったので、DVDを借りて半世紀ぶりに観てみました。
前2作と比べるとア>>続きを読む
人間の感情を5つに分類し、それぞれに人格を持たせたアイディアは面白かったけど、そのわりにストーリーは平凡であんまり面白くなかったかな。
悲しみは、他人に優しくしてもらうために存在するみたいな話も、女>>続きを読む
これも高校時代に名画座で観た作品だったかな。私はリアルタイムで2の方を先に観たので、2の印象の方が強いんだけど、本作を観てより理解が深まった覚えがありますね。
このシリーズは、久しぶりに観てみようか>>続きを読む
1970年のジョージ・シートン監督作品。エアポートシリーズの第1作で、その後ブームになるパニック映画の元祖だけど、本作ではまだ災害の程度は大したことはなく、オールスターキャストによる人間ドラマが見どこ>>続きを読む
これは、『新幹線大爆破』に続く佐藤純弥監督、高倉健主演作品だったけど、そのわりには酷い出来で、がっかりした覚えがありますね。
おかげで、この監督の作品はもうすっかり観る気がしなくなってしまい、その後>>続きを読む
これも高校の時に名画座で観た映画でしたね。1958年のジョン・スタージェス監督作品。
あまりにも有名なヘミングウェイの小説の映画化だけど、老漁師と大魚との死闘を描いた作品で、言ってみればリアルジョー>>続きを読む
これは、ロミー・シュナイダー主演のラブストーリーで、たぶん観たと思うんだけど、あんまり覚えてませんね。
当時、ロミー・シュナイダーが好きな友達がいて、よく話を聞かされたものだったけど、私はそれほど好>>続きを読む
これは2004年のアニメだけど、もしかしたらMCUシリーズは本作をパクったんじゃないかと思われるような、複数のスーパーヒーローが活躍する作品でしたね。
ストーリーも比較的リアルでしっかりしていて、実>>続きを読む