工藤蘭丸

インサイド・ヘッドの工藤蘭丸のレビュー・感想・評価

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)
3.2
人間の感情を5つに分類し、それぞれに人格を持たせたアイディアは面白かったけど、そのわりにストーリーは平凡であんまり面白くなかったかな。

悲しみは、他人に優しくしてもらうために存在するみたいな話も、女のウソ泣きに騙された若い頃のことを思い出して、あまり気分の良いものではなかった。😅

でも、私は認定心理士なので、本作に出て来た感情や記憶や潜在意識などについても、大学で一通りは学んでいるんだけど、それらを子供にも分かりやすく説明するために、このように視覚化してみるのもありかなとは思いました。

まあ、本作は子供に対しては説明不足で、少し難しい話だったかも知れないけどね。