つめけん

メカゴジラの逆襲のつめけんのレビュー・感想・評価

メカゴジラの逆襲(1975年製作の映画)
3.4
「君は人間だ 誰にも負けない人間の心を持ってる」

「メカゴジラの逆襲」と言う割に、メカゴジラよりチタノザウルスとかいう知らん恐竜が終始メイン張ってる。一応前作同様に全身から武器を乱射してゴジラを追い詰めたりする、らしさ全開の描写はあるのでまあいいんだけど、それでもやはり出番の少なさと弱体化は否めない。

メカゴジラの操作に生きた頭脳が必要とかいう知らん設定がいきなり生えてきて、同じくメカのヒロインがメカゴジラを操縦する。これがどう考えても弱体化の最たる要因で、何でそんな仕様にしたのかと問い詰めたくなる。

チタノザウルスがゴジラを追い詰めるシーンで後ろで手を組んで飛び跳ねまくってるのが面白かった。人間臭い。

MADな科学者の復讐っていうなんでもないストーリーが展開されるんだけど、これが本当に普通。ゴジラの人間ドラマって基本粗悪なので、普通なのは良いポイント。

どういうわけか、いきなりおっぱいが出てきて吃驚する。いや〜〜不意のおっぱいは本当に嬉しいですね。
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