ディズニーの黒歴史と聞いて居たので身構えていましたが、普通におもしろかったです。まあスターウォーズと張れるかと言われればNOですが、スターウォーズフォロワー作品として見れば面白かった。
船が難破したためにサイコ学者の船に乗らせてもらう、という構図は「海底2万マイル」のよう。ただそこから楽しい宇宙旅行が始まる訳ではなく、サイコ学者のサイコぶりを目の当たりにし、恐れおののいた乗客は頑張って逃げる、というのが大まかなストーリー。
だんだんと船の違和感に気づいていくあたりが楽しかったです。またヴィンセント君やマクシミリアン君といったロボットも大いに活躍。マクシミリアンはガンダムみたいでカッコよかった。（にわか）
ラスト、｢ブラックホールに飲み込まれるとどうなるのか？｣というインターステラー的展開。このシーンの意味のわからなさがこの映画を特別なものにしているなと。まさかあんなことになるとは誰も思うまい。びっくり仰天。楽しかったです。
