セタ・バラが演じるヴァンパイア(ヴァンプ)女性は、もう貞子なんじゃないかという衣装とメイクアップだ。あと、何故か画面の白い部分の光量が強く、輝いているので、人間ではない感をさらに高めている。
神戸…
ヴァンプという単語を初めて知った。
ストーリーがありきたりで滑稽な分、セダ・バラの妖艶さが際立っていた。また彼女に惑わされる男性の表情の変化は見応えがあると感じた。
当時のニューヨークが舞台という事…
元祖ヴァンプ女優らしい。たしかに目の周りが殴られたボクサーみたいに黒いメイクは死人みたいに肌が色白く見えてバンパイアっぽいかも。虜になった男も同じようなメイクになるのもバンパイアに血を吸われた人みた…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
昔よく使われた「ヴァンプ女優」と云う言葉を生んだ、悪女映画の元祖です。悪女の色香に惑わされ、人生を踏み外す男の物語で、1910年代に一世を風靡した女優セダ・バラ主演、フォックス映画を業界トップに押し…
>>続きを読む花でねじ伏せる
10年代後半から流行したヴァンプジャンルの確立を飾った作品。ゼダ・バラの艶めかしい悪女ぶりが、果てない憂鬱さを錯綜させている。
構えられた拳銃を、バラで撫でてねじ伏せるシーンが特…
ある女性に何か気になったり魅力を感じてしまって男性陣は、つい虜になってしまいます。
セダ・バラは「ヴァンプ」と呼ばれ悪女を演じた人で、この映画にも特徴が出ています。
当時としては遅咲きだったらしいで…