國民の創生に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『國民の創生』に投稿された感想・評価

当時の価値観を知る、自分と違う民族を受け入れる以前にある抵抗からくる強烈な差別描写に驚く、白人至上主義KKKが色濃く絡む。インタータイトル、巧みなクロスカッティング

SFXもりもりの作品を見まくった目から見るとめちゃくちゃ眠くなる作品なんだけど、1915年にフロスフェードやフェードイン・アウトをゴリゴリに使って、かつ3時間近くの作品を賭けで作ったのは最高にかっこ…

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今なら絶対に許されない黒人差別映画。
KKKが主人公。これが約百年前のサイレント映画。
D・W・グリフィス最低。
WAKAMIYA

WAKAMIYAの感想・評価

3.5
今でこそ当たり前の表現だけど
その文法を築いたという凄さはわかる

「ヒーロー」がマスクをする理由が
ここにも少しあるように思えて嫌だ
ウォッチメンじゃないけど
rotten

rottenの感想・評価

3.5

大袈裟な程の黒人への偏見。冒頭も黒人のせいでアメリカが割れたというような字幕が。
それでもとにかく映像技術が分かりやすく良かった。
普段映画を観てても自分のような素人には気付けないテクニックが、サイ…

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扉は何度も閉じられる。柵も、家の門も、閉じられる。
白人たちの領域に黒人たちは入ってくることを許されない。たとえ一滴でも黒人の血が流れていれば、彼は黒人で、白人の娘に恋心を抱くことはすなわちレイプな…

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D.W.グリフィス監督によるアメリカ映画。
南北戦争とレコンストラクション時代を背景に、二つの家族の運命が交錯する物語を描いている。一方で、この作品は人種差別の描写が強烈であることから、大きな論争を…

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U

Uの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

これが許される時代があったのか、いや今の世の中も多分にこういうところはあるが、特定の人種の意向を反映したものではないという二幕の冒頭文は高度なジョークかなんかか?

サイレント期の愉快で大げさな感じ…

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長編ではあるが超大作では無い、しかし一応は大作風の体。一千人規模のエキストラを動員して描くところのアメリカ南北戦争譚。後の大作「風と共に去りぬ」を彷彿とさせる雰囲気はあるが西部劇風といえなくも無い。…

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映画史とアメリカの歴史において
エポック・メイキングで
あまりにドラスティックな功罪

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