エレキングさんの映画レビュー・感想・評価

エレキング

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帰ってきた あぶない刑事(2024年製作の映画)

2.0

シネコンで一番大きなスクリーンだったが、思ったよりアクションが少ない。
もっと車が横転するとか、路上で大爆発が起きるとか、そういうのを見たかった。
土屋太鳳の父親が誰なのか、仲村トオルにしかわからない
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違国日記(2023年製作の映画)

2.0

最初のシーンで停車した車に乗っている両親が、あんな小さなトラックにぶつけられて死亡するというのは、あまりにも無理がある。
あの程度で人は簡単に死なない。
しかも、日本の自動車の死亡者数は年間3千人以下
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ライド・オン(2023年製作の映画)

3.5

ジャッキー・チェンの『ライド・オン』は陽気な映画で良かった。
ところどころ、この馬のシーンはCGだろうか?とか、このスタントはジャッキー・チェン本人ではなくスタントダブルじゃないか?と思うシーンもあっ
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ミッシング(2024年製作の映画)

2.0

『ミッシング』は、最初から最期まで石原さとみがキレていて途中で疲れた。もっと緩急をつけて欲しい。
日本アカデミー賞とかの演技賞狙いなのがバレバレ。
鬱になるから観ないほうがいい。
新垣結衣の『正欲』は
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美女と液体人間(1958年製作の映画)

3.0

田中友幸製作、本多猪四郎監督、円谷英二特撮という黄金トリオの特撮映画🍿🎬📽。
TOHOスコープで撮った割に画が地味。
『ガス人間第一号』も地味だったけど、これもB級映画🎥。
果たしてシネラマでカラーで
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アトラス(2024年製作の映画)

3.0

凄い!(*゚Д゚艸)

信じられないほど、お子様向けSF映画!

設定、会話、BGM、その全てがチープ!

なんだこの脳筋映画は?

今は21世紀だぞ?

まるで1950~1960年代の東宝特撮映画並
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関心領域(2023年製作の映画)

3.5

うーん、なんていうか予想通りだった。
感想が流れてくるのを読んでいたからかもしれない。

119席しかない、小さな箱で観たけど、30席のミニシアターと比較したら広いスクリーンだし、もっと音響の良い箱(
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i ai(2022年製作の映画)

4.0

森山未來主演の音楽映画。撮影はCM畑出身。

i ai は“相逢”。もう一度逢う。 同じ時代の雨に打たれているあいあい傘の下、 人と人が会って、別れて、また出会う青春映画。 エンドロールが終わった後も
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

4.0

想像していたよりも数倍面白かった!
MCU映画と同じくらいの予算がかかっているんだろうけど、無駄なCGの使い方をしているように見えるMCUよりも、こちらの方が効果的にCGを使いこなしている印象を受けた
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THE 4TH KIND フォース・カインド(2009年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

ミラ・ジョヴォヴィッチ目当てで観たけど、出来の悪いモキュメンタリーだった。見る価値なし。

ブレアウィッチ・プロジェクトが好きな人なら楽しめ……るかも?

ガス人間第1号(1960年製作の映画)

4.0

ガス人間第一号を観た!
ガス人間と日本舞踊の家元の恋愛の話だった。
リメイクで蒼井優が日本舞踊を踊るのかな?
練習が大変そうだ。

片腕マシンガール(2007年製作の映画)

4.0

まず、主人公の少女が可愛い。

ジャパニーズ・スプラッターは、アイドルかそれに準じた主人公(ヒロイン)が多いように思う。

特撮はチープだが、やたらと血が飛び散る。

切断や人体破壊のオンパレード。そ
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.5

降霊術に取り憑かれる若者たちの物語。

割とオーソドックスというか、ストーリーもありきたりで、終盤の驚きはなかった。

総合的には楽しめた。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

なんというか、観ていて爽快感がなかった。

確かアメリカで昔、村の嫌われ者が殺されて、警察が調べても、村人の誰ひとり口を割らずに迷宮入りした事件があった。

沈黙のパレードは、その話を思い起こさせた。
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

酷い映画だった。
ギャレス・エドワーズのゴジラが良かっただけに、期待を裏切られた感がハンパない。
おそらく、日本の『ゴジラ ファイナル・ウォーズ』が元ネタではないかと思う。ファイナルウォーズも酷かった
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イノセンツ(2021年製作の映画)

4.0

『イノセンツ』U-NEXTにて鑑賞。
大友克洋の『童夢』にインスパイアされた作品。
思いのほか良かった(*^_^*)
子供の持つ残虐性が怖い😱

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

上白石萌音の主演映画を見たのは、これが初めての気がする。

PMSの女性と、パニック障害の男性が出会う映画。

そこまではいい。アイデアはいい。

しかし、そこから恋愛に発展する訳でもなく、平坦な物語
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宇宙大怪獣ドゴラ(1964年製作の映画)

2.0

本多猪四郎は、ゴジラ映画以外にもSF映画を色々撮っている。
『妖星ゴラス』とか『緯度ゼロ大作戦』とか『マタンゴ』とか。
当時は、ゴジラを主役に映画を撮るという発想がなかったんじゃないだろうか?
それよ
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緯度0大作戦(1969年製作の映画)

2.0

日米合作映画。
本多猪四郎監督、製作田中友幸、音楽伊福部昭、特技監督円谷英二なんだけど地味な作品。

潜水艦2隻が戦うんだけど地味。

そして、ラストの船上の会話が全く意味わからん。

脚本がダメすぎ
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パリ13区(2021年製作の映画)

3.0

う〜ん、いかにもパリって感じ。どっかのフランス映画で見たことある人間模様。

アダルトチャットの女性と、彼女に間違われた女子大生の間に発生する、奇妙な友情が面白かった。

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最初の方は楽しかったんだけど、物語に起伏がなくて単調で、中盤あたりから飽きてきた。
登場キャラが多すぎて? 描き分けが出来ていない。
優等生のフィービーが、なぜやることなすこと全て裏目?
氷のトゲで串
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

吉永小百合の映画は見ていて落ち着く。
当時74歳の吉永小百合が、本当にスカイダイビングしたのか、VFXなのか、画面では判断がつかなかった。
カイロのシーンは作り物だろう。
長崎は本当に行っている。
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二人静か(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

5歳の子供が行方不明(誘拐?)になって、時間が止まってしまった夫婦。
そこに、妊婦が現れて「(チラシ配りを)手伝わせてください」と言い出す。
その妊婦もまた、誘拐監禁の被害者という過去を背負っていた。
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

3.5

最初はダラダラと、ゆる~く始まるモキュメンタリー。
殺し屋が真っ当な職業として認知されている異世界。
ミス・マガジン出身者を集めたが、トー横キッズに居そうな面々で、女優としての輝きがない。
やたら元気
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怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年製作の映画)

2.5

『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』は、子供向けに作られたゴジラ作品。
監督は福田純。音楽は佐藤勝。
伊福部昭の重厚な音楽のゴジラと違い、いかにも子供向けの劇伴だった。
ヒロインの前田美波里が当時としては高
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

イメージ、ヴィジュアル、構図、申し分なかった。
ただ、効果音が普通すぎて、そこだけ-0.5。
カンヌ映画祭で退出者続出という話だったが、『チェンソーマン』や『進撃の巨人』のグロ描写と比較したら、大して
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タグ(2018年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

ジェレミー・レナーの無駄遣い。
テンポが悪く、退屈な映画。
強いて言えば、サイモン・ペッグ主演の『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』に似ている。

オールドマン(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

森の中で犬のラスカルと共に暮らすジジイの山小屋に、道に迷ったジョーという男が訪れる。
ジジイはジョーにライフルを突きつけて脅すが、話をしているうちに、段々とジョーに心を開いていく。

ここから先はネタ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

イマイチよくわからない映画だった。
夫の頭にあった傷は何だったんだ?
本当に三階の窓から飛び降りた自殺だったのか?
息子は母親をかばって証言したんじゃないのか?
息子は盲目ではなくて弱視なのか?
いろ
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スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

2.5

『スイート・マイホーム』は、怪奇大作戦を想起させる映画だった。
脚本のミスリードが上手い。
ある人物の別の顔が明らかになった時、それまでと状況が一変する。
そして、衝撃のラスト。
齊藤工監督の次回作に
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.0

次から次へと運の悪いことが重なる映画。
高所での撮影はどうやったのか謎。
CGを使ってるんだろうけど、非常にリアル。

割と高所恐怖症の方だけど、あまり怖さは感じなかった。

プレステ2のゲーム『IC
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

う〜ん、割と退屈な映画だった。
ノーラン監督はヴィジュアルが派手な映画が多いけど、この映画はほとんどが会話劇。
オッペンハイマーが原爆を作る苦労や、原爆投下したあとの罪悪感を中心に描くのかと思ったら、
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大巨獣ガッパ(1967年製作の映画)

2.5

日活の怪獣映画ガッパ、調べてみると1967年当時で制作費5億円と書いてある。
なにがなんでも、お金をかけすぎというか、当然のことながら赤字になったらしく、日活唯一の怪獣映画となっている。
シネマスコー
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フォー・ルームス(1995年製作の映画)

3.5

タランティーノが他の監督に声をかけて作った1995年の4本の短編集。
ベルボーイ役のティム・ロス、いま62歳か。映画では若く見えるけど、約30年前か。時の過ぎ去るのは早い。
4本目は、ロアルド・ダール
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

こう言ってはなんだが、思いのほか良かった。
予備知識をすっかり忘れていたので、アンさんがトランスジェンダー男性と最初、気づかずに観ていたので面白かったんだと思う。
あごひげに騙された(笑)
きなこ役の
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