ゴダールさん本人まで出てきて、ドキュメンタリーなのか、フィクションなのかが曖昧になる映画です。
むしろドキュメンタリーがフィクションを作っていく映画なのかもしれません。
バイオリンの演奏とテロがカッ…
おおお!って感じじゃないけど、映像と音(演奏・bgm・波や叩いた音)が巧みに構成されていて独特のリズムを産んでいる。全体として音楽のように重奏的なつくりかな。
二人が光を背に窓の前で向かい合うシー…
ゴダールが撮る、女についての映画というテーマで『ゴダールのマリア』と同時期に鑑賞。まず、ゴダール演じるゴダールおじさん素敵、知的、厳格でお茶目、子供でも早くに卒業しそうな仕草を大真面目にやる。ああわ…
>>続きを読む確かレンタルビデオで。
でも余りのつまらなさに早送りで見たはず。
ただしエロシーンはじっくり見ました。
男がシャワーでオナニーするシーンがあるけどボカシで何も見えなかったけど字幕でボカシのせいで見え…
友人から「ゴダールが一番画にこだわりを見せてる映画じゃないかなあ?」とかいう、どこにそんな根拠があるのかよくわからない話を聞き、視聴。
画にこだわってたかどうかはよくわかんないが、確かに綺麗ではあ…
このレビューはネタバレを含みます
メルスの有名な『カルメン』をゴダールが脱構築したとかうんぬんよりも、映画が始まってすぐに画面の中にゴダール自身を見つけ、その行動が壁をたたいたり、机をたたいたり、タイプライターをカチャカチャ動かした…
>>続きを読むこの作品が本監督の19本目の鑑賞になった。ミリアム・ルーセルが美しくてそれ以外なんも考えられなかったというのは半分くらいは冗談で、さすがに20本近く見ると、この監督の映画を観るのも慣れてきたように思…
>>続きを読む