よかった.ドライな西部劇の中に人生の生老病死,全てが詰まってるように感じた.オープニングからかっこいい.子どもたちの可愛らしさと残酷さ,大人たちの醜さや哀れさが描かれ引き込まれた.その後も人物間の情…
>>続きを読む人間と銃と血が入り乱れるグチャグチャの銃撃戦は初めからまともに撮ろうとなんかせずカット割りまくって誰が誰かもわからないまま死と暴力だけを写し続けるのは発明。横並びの男達、からの銃撃戦で終わる最後がか…
>>続きを読む銃撃戦そのものと同じくらい、その直前の撃つか撃たないかのサスペンスの演出がめちゃくちゃうまい
なんか、全体的にもちろん西部劇のフォーマットなんだろうけど、独特な作家性が充満してる
復讐×友情…
仲間同士でも一触即発のリアルな雰囲気。そしてクライマックス。こいつら笑うんです!!何百人の敵を前にして!!本当に演出!?鳥肌がたった。機関銃を乱射しながら雄叫びをあげるウォーレン・オーツはとても演技…
>>続きを読む評価に違わぬ傑作だった。
男臭い友情とバイオレントな描写の数々に有無を言わせず心が震える。
一仕事終えた後の酒の回し飲みシーンの素晴らしさ。男たちの関係性にフリードキン版の恐怖の報酬に近いものを感じ…
時代に取り残されて追いつめられていく無法者達と、それを排除しようとする鉄道会社に雇われた元無法者(元部下)が追うという西部劇おなじみの構図に、メキシコ軍が絡んでくるという、これまた南部の方を舞台にし…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
11年前ぐらいに販売用DVDで見ました。
「最後の西部劇と呼ばれた」サム・ペキンパーの「ワイルドバンチ」を見てメキシコ軍と将軍との最後の戦いで決死の戦いに挑む4人のガンマンが男らしくかっこよかった…