ペイジ

ロード・オブ・ザ・リングのペイジのレビュー・感想・評価

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)
4.0
原点にして頂点。
力を持っているのに自分の血筋が怖くて地位を捨てさすらい人になったアラゴルン。
力も何もないのにエルロンド会議で指輪を捨てる宣言をするフロド。それにある種救われるアラゴルン。
原作がイギリス小説だけあって基本的に考え方がノブレスオブリージュなんだけど、力のないのに一番酷な役を請け負ったフロドにアラゴルンが救われたから、以後ちょっと気持ち悪いくらい忠誠を尽くす。このアラゴルンの気持ちに皆さんあまり注目してないと思う。自分思うにここが指輪物語シリーズで一番大切なところ。

あとナズグル達がポンコツで可愛い。もっとやりようあったでしょ。。
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