にっきい

ドラゴン怒りの鉄拳のにっきいのレビュー・感想・評価

ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)
3.0
ロシアと日本が仲間な世界。

MOVIX京都でワールド・ブルース・リー・クラッシック2023と言う特集上映があったので、観た事ない作品を観てきました。

霍元甲の死の真相の話し。
これはめちゃくちゃ日本ヘイトだったので観てて居心地悪かったですw
ロシアや日本の武闘家を倒して名を上げた霍元甲が謎の死を遂げた。
その途端に起倒流の日本人たちが幅を効かせるようになる。
チャン(ブルース・リー)は師父である霍元甲の死に疑問を抱き単独で調べるのだが、やがては両流派の血みどろの闘いに発展する…、って話し。
日本を表現するためか拍子木と尺八みたいなBGMはまだしも、日本人の着物がめっちゃ変。
男の袴も前に変なの付いてたり、着物の柄が浴衣みたい酷いんですが、女性の着物は帯すら締めてない。
髪型もヘンテコ。
更に芸者は着物脱いだらリオのカーニバルみたいな羽根付いたビキニ着てる。
一体お前たちは何人だ?
ブルース・リーのキスシーンが有ったのは珍しいと思います。
それだけじゃなく、白髪のカツラに付け髭で老人に化けたり、牛乳瓶メガネで作業員に化けたり、変装するのも珍しい。
ストーリーもありきたりでラストはスッキリしないんですが、ブルース・リーのアクションのスピードは強烈。
特にヌンチャクの速さは尋常じゃないくらいでした。
内容があからさまな日本ヘイトなので日本ではあまり評価高くないみたいですが、今作こそブルース・リーの最高傑作。

これ観た後、次の映画観るのに地下鉄で移動しようと駅に向かってた時の話し。
最近京都も観光客が増え出してきて特に欧米の人が多いんですが、途中ですれ違った金髪の可愛い女性がっ!なんと!ノーブラ!?
朝からハッピーw




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2023年7月16日
鑑賞回:10:25〜12:25
劇場名:MOVIX京都
座席情報:シアター⑤ M-5
上映方式:2D 字幕
レーティング:G
上映時間:106分
備考:WBLC2023、リピーター割引
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