アトミ

愛しのタチアナのアトミのネタバレレビュー・内容・結末

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

60点


バイク野郎。
彼女をケツに乗せ颯爽と走る。

『愛しのタチアナ』


ブティックでミシンを操る男ヴァルト。
タバコ吸って余所見しながらミシンかけてオーナーの母親に叱られる。
と、コーヒーが無いことに気づいたヴァルト。ブチ切れて物置に母を閉じ込めロック。財布から金を失敬。

郵便局。
荷物を受け取る。

カフェ。
コーヒー大を2杯。
郵便物を開ける。中からはコーヒーメーカー。

その頃。
ヴァルトの車を修理するヒゲ男。
やってきたヴァルトは車にコーヒーメーカーを取り付ける。修理代1800マルクを支払って試運転へ。
助手席で酒を飲みながご機嫌にヴァルトに武勇伝を話して止まらないヒゲ男(ロッカー)。
 
ドライブイン。
ヴァルトはコーヒーをがぶ飲み。
ヒゲ男は酒をがぶ飲み。
と、2人組みの女がこのマヌケ顔男2人に港まで送らせようと考え(バスがパンクで立ち往生)声をかける。
ヴァルトとヒゲ男は女2人を乗せて港へと向かう。突然人見知り発動的に男2人は沈黙。

途中。
ライブ会場。
ロックンロールバンドの演奏。
ヴァルトはコーヒー飲みまくり。
ヒゲ男は酒飲みまくり。


翌朝。
女性2人がスープを作ってくれる。
ヴァルトはコーヒーを作る。
男はタバコに火をつけカーレコードプレイヤーでロックンロールを流す。
朝食をいただく。

車内。
女性の1人(細身)、エストニア人のタチアナが自己紹介し、ぽっちゃりのクラウディアはロシア人だと紹介。故郷のタリンに帰る途中らしい。
ヴァルト達無視。

夜。
4人はホテルにチェックイン。
ヴァルトとクラウディア、男とタチアナが同じ部屋に。

と、椅子で眠ってしまっている男(レイノ。今頃名前判明)をヴァルトが起こす。
「レストランへ行こう」
クラウディアとタチアナもオメカシしてレストランへ。
ほとんどおしゃべりしない男2人。
部屋で彼女達に手を出すこともない男2人。

翌朝。
車は走る。

夜。
野宿。

早朝。
レイノは無言でタチアナの隣に座る。
タチアナはレイノの肩に頭を委ねる。
レイノはタチアナの肩を抱く。

カフェ。
最後の夜だからとタチアナは紅茶を奢る。


翌朝。
港。
お別れ。
寂しそうなレイノとヴァルト。
船に乗り、ついて行くことに。


タリン駅。
クラウディアは列車に乗り換え。
3人とお別れ。

2人はタチアナを家に送り届ける。
レイノはココに残り、作家になると言い出す。
ヴァルトは1人で家に帰る。
船の中でクラウディアからのプレゼントを開けてみるとコーヒーミルだった。


車のままカフェに飛び込みコーヒーを注文するヴァルト。
後部座席にはクラウディアとタチアナ。
レイノ「静かに。ロッカーだ」

そんな思いにふけるヴァルト。


家に戻ったヴァルト。
物置の鍵を開け、ミシンをかけ始める。
何もなかったかのように物置から出てきた母親はコーヒーを入れる。






というお話。
アトミ

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