ビターチョコ

メン・イン・ブラック3のビターチョコのレビュー・感想・評価

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)
3.8
面白かった。
楽しかった。
2012年公開のアメリカのSFコメディ映画。『メン・イン・ブラック』シリーズの第三作目だ。今回は特に人間ドラマに重点が置かれていた気がする。

●個人的に
第一作目は1997年公開。もう25年以上前だ。
で、2012年公開の今作を私が観たのは6年くらい前。ほとんど忘れているが、感動作だった気がする。悪くはない。でも特に良くもない。それはたぶん、今までの大きな謎がついに解けた! という感じではないからで、後付けの感じがしたからだろう。
だけど私はこのシリーズのテイストが大好きで、(第一作目の)映画パンフレットを繰り返し眺めてきた。その第一作目だけで良かった気がするのだ。なぜなら、第一作目だけで完璧だったから。

●スタッフとキャスト
監督は一作目からずっと同じバリー・ソネンフェルド監督だし、メインキャストの二人もずっと同じだし、たぶんスタッフも同じだし、安心して観られる。
何より、この映画は奇想天外な設定だし、愉快な道具やエピソード満載だしで、今回も楽しかった。

●余談
この後、同じタイトルの『メン・イン・ブラック:インターナショナル』が2019年に公開された。でも、メインキャストの二人はいないし、監督が変わったし、シリーズ第四作目なんだけど全くの別物だと思う。設定やテーマ音楽は同じみたいだけど。

●おまけ
私は第四作目『インターナショナル』のDVDは、レンタル落ちを持っている。手に入れて1年以上だが、まだ観ていない。特に観たいと思わないけれど、三枚千円だから買ってしまったのだ。今年観るだろうか、分からない。それより、第一作目を再見したい。

いま『インターナショナル』の予告編を観た。
とっても面白そうだった!