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火の雨がふる
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『火の雨がふる』に投稿された感想・評価

ノッチ

ノッチの感想・評価

3.0
博多人形師の息子・友次は7月の山笠祭りを心待ちにしていた。

しかし6月19日、B29が夜の福岡市を襲撃する…。

第二次大戦末期、福岡県の博多を襲った大空襲の中、東京から疎開してきた頼子と、博多のガキ大将、友次の友情と勇気ある行動を描いた、戦争と平和をテーマにした長編アニメーション映画。

とりあえずジブリの絵に似てますね。

ヒロインが『となりのトトロ』のサツキそっくりです。

キャラクターの絵柄や声は可愛らしいが、戦争の恐ろしさはしっかり伝わってきた。

とはいえ、『火垂るの墓』ほどの締め付けられ感はない。

戦争の題材のアニメの中では優しいレベルだと思う。

また、火事の中に入ったり、危険だって声を聞かずに家に戻ったりして、他の人も道ずれにしたりする迷惑かけるタイプの人は申し訳ないけどちょっとイライラする。

あと、総じてBGMがおかしいです。

空襲の時のBGMがチキチキ運動会。

焼夷弾が落ちてるのに、なんで幸せそうなBGMが流れるんだよ。

空襲の悲惨さを伝えるという大事なテーマが、全てBGMのインパクトに持っていかれるという。

「なんでこうなった!?」と突っ込まずにはいられない。

効果音もなんか…。

しかし、この時代があったことを、戦争を経験した人が居なくなっても伝えていかないといけない。

絶対に忘れちゃいけない事だと思う。
まぁ

まぁの感想・評価

3.4
戦争末期(昭和20年6月)の博多を描いたアニメーション作品…*

博多祇園山笠の実写が、作品の初めと終わりに流れます…。
戦争映画ですが、人々(特に子どもたち)の暮らしは、この作品のようだったのでしょうか?

東京大空襲を経験した女の子が一人、疎開にきますが、
彼女だけは…空襲の怖さを知っている…*
夕陽を見ただけで「怖い」…と感じてしまう…。

空襲のシーンは、胸が痛くなりました…。
「熱い、熱い」と逃げ惑う人々、川に飛び込む人々…。
安全だと言われていた場所で、多くの犠牲者が出たこと…。
この時に、初めて「戦争」を感じたように…観ていて思いました…。

作品全体を通して…BGMが…合っていないな…と感じます…(明るく、軽快な音楽だったので…)

博多祇園山笠の歴史を振り返る一面も持っていると思います…*

…戦争は…本当に嫌なものですね…*

YouTubeにて鑑賞…☆
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.4
福岡の空襲をテーマにしたアニメ。山笠を通して福岡に起きた悲劇を伝える。
冒頭とエンドロールは実写で山笠が映る。

福岡の少年・友次は若干悪ガキ。戦時中に軍事教育が叩き込まれてるので神風も信じちゃってる。お父さんは博多人形の職人さん。

そこに東京から疎開してきた頼子登場。なかなかヒロイン属性高い。
東京で空襲を経験し、恐ろしさを身に持って知っている。博多もんは空襲の怖さを知らんばい。
ヒロインとして正義感も強く、しかも男子に腕相撲で勝つという無双っぷり。
友次も最初は反発したが、いつの間にか仲良しに。

割と前半までは正当なボーイミーツガール
劇だ。しかも絵柄がジブリテイストなので、強いヒロインとの親和性ある。

後半、山笠の中止命令に対し、子供山笠のプランが上がり、友次父が山車の人形を作る。
そして空襲が起き一気に緊迫感ある展開に。

他の方もレビューで指摘しているがサントラが凄い変。タイトルロールを見たらクニ河内とある。どうも福岡に因んだミュージシャンらしいが…版劇の為の音楽はぶっちゃけ出来てないね。

『火の雨がふる』に似ている作品

ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶

上映日:

2020年07月25日

製作国:

上映時間:

105分
3.7

あらすじ

日本で唯一の地上戦が行われた沖縄。その凄惨な戦闘をほとんどの日本人が知ることなく、77年の年月が経とうとしている。本土への疎開のため多くの子供達が乗った対馬丸がアメリカの潜水艦によって撃沈…

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